
昔、真玉橋はなかなか建てることが出来ず、必ず途中で中断してしまうのだった。ある日、一人の女性が「七色ムーティーで髪を結っている女を人柱にすれば橋は完成する」と言った。人々はその女を探したがなかなか見つからない。見ると、その予言をした女こそ七色ムーティーで髪を結っていた。人柱はその女に決まり、いよいよ決行の時が来た。女は自分の娘に「人より先にものを言ってはいけない」と言い残し、人柱になり橋は完成した。それ以来、その娘は一言もものを言わない唖になってしまった。ある日、一人の侍が自分の嫁探しをしていたが、なかなか探しだせなかった。人づてに聞いてその娘を知り結婚することにしたが、侍の親は唖の娘に嫁はできあにと反対した。すると、ヒラヒラと一匹の蝶が娘の前に現れた。その蝶は死んだ母親の化身であった。驚いた娘はその拍子に口がきけるようになり、めでたくその侍と結ばれた。
| レコード番号 | 47O378453 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C349 |
| 決定題名 | 真玉橋由来(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大城広四郎 |
| 話者名かな | おおしろこうしろう |
| 生年月日 | 19210205 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 南風原町本部 |
| 記録日 | 19910826 |
| 記録者の所属組織 | 南風原町口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 南風原町T121A05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 真玉橋,一人の女性,七色ムーティー,人柱,橋は完成,娘,人より先にものを言ってはいけない,唖,侍,蝶,死んだ母親の化身 |
| 梗概(こうがい) | 昔、真玉橋はなかなか建てることが出来ず、必ず途中で中断してしまうのだった。ある日、一人の女性が「七色ムーティーで髪を結っている女を人柱にすれば橋は完成する」と言った。人々はその女を探したがなかなか見つからない。見ると、その予言をした女こそ七色ムーティーで髪を結っていた。人柱はその女に決まり、いよいよ決行の時が来た。女は自分の娘に「人より先にものを言ってはいけない」と言い残し、人柱になり橋は完成した。それ以来、その娘は一言もものを言わない唖になってしまった。ある日、一人の侍が自分の嫁探しをしていたが、なかなか探しだせなかった。人づてに聞いてその娘を知り結婚することにしたが、侍の親は唖の娘に嫁はできあにと反対した。すると、ヒラヒラと一匹の蝶が娘の前に現れた。その蝶は死んだ母親の化身であった。驚いた娘はその拍子に口がきけるようになり、めでたくその侍と結ばれた。 |
| 全体の記録時間数 | 2:50 |
| 物語の時間数 | 2:46 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |