カシチー由来(共通語)

概要

昔、兼城の娘が死んで初七日にその家ではもち米をつけていた。ちょうどその頃、牛飼いの男が娘の墓の、前を通りがかった時に雨が降って来たので、牛飼いの男は娘の墓の前で雨宿りをした。すると墓の中から片頭を引っ張られ大変びっくりした。そして娘は「私は生き返ったので、私の家の者にそのことを伝えて欲しい」と頼んだ。信じては貰えないと思うので、どの甕には何が入っている、どの甕には何が入っていると甕の中身を言って欲しいと言い、男は言われた通りにその娘の家に行ってそのことを告げた。家の者は当たっているので驚き、墓の中の娘を救い出した。その後、牛飼いの男と生き返った娘は結婚し、2人の娘が生まれた。娘の初七日の準備をしていた餅米は命のお祝いだと言うことで、赤飯にしてカシチーに早変わりして、それ以来カシチー祝が始まった。

再生時間:3:57

民話詳細DATA

レコード番号 47O378335
CD番号 47O37C344
決定題名 カシチー由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 赤嶺ウト
話者名かな あかみねうと
生年月日 19040810
性別
出身地 南風原町宮平
記録日 19910828
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T112A10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 兼城の娘,初七日,餅米,牛飼いの男,墓,雨宿り,片頭,生き返った,結婚,2人の娘,命のお祝い,赤飯,カシチー祝
梗概(こうがい) 昔、兼城の娘が死んで初七日にその家ではもち米をつけていた。ちょうどその頃、牛飼いの男が娘の墓の、前を通りがかった時に雨が降って来たので、牛飼いの男は娘の墓の前で雨宿りをした。すると墓の中から片頭を引っ張られ大変びっくりした。そして娘は「私は生き返ったので、私の家の者にそのことを伝えて欲しい」と頼んだ。信じては貰えないと思うので、どの甕には何が入っている、どの甕には何が入っていると甕の中身を言って欲しいと言い、男は言われた通りにその娘の家に行ってそのことを告げた。家の者は当たっているので驚き、墓の中の娘を救い出した。その後、牛飼いの男と生き返った娘は結婚し、2人の娘が生まれた。娘の初七日の準備をしていた餅米は命のお祝いだと言うことで、赤飯にしてカシチーに早変わりして、それ以来カシチー祝が始まった。
全体の記録時間数 4:01
物語の時間数 3:57
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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