千手観音(共通語混)

概要

大昔の話だがね千手あの十時過ぎ十一時前に夜ぬて十一時前に一人の年寄りがね男の人が、自分の用を済まして自分の家にもう帰って来てもう月はね八月の十八日の月にね一人このお年寄りが自分の家へもう帰ろうとしたらねその側にあの大きい池があるわけね、右側に大きい池があるわけそれその池に前からねこう綺麗な人がね服装した綺麗な人があの下りて行く、「なんでなんで今頃こんな時間にあんな綺麗な服装した綺麗な人がなんで、なんで池の仲に下りていくか。」というてこっそりこう見たらね、見たらあの着物の裾ねこれを洗っていた着物の裾を洗っていたほんで洗って、ほんであの出てもうこの人はいなくなったね、影も形もなくなってしまったほんでこの人はこれを見て驚かないこの年寄りは、いろんなこと知っておる人だからんでそのまま自分の家へ通ったらね、自分の親下の前(めえ)に子供も知っている人がいるわけんでそこの人があのこの自分の家から門の前にでておるもんだから、もう挨拶があるでしょね、歳をとった人には挨拶があるからしたらあのあのねそこにもまた観音様がいるわけよ(・・聞き取り不能・・)んで聞いたらね、「まぁんかいめんそうちゃが。」(何処にいらしてたんですか)というでしょ年寄りやくとぅで、「いちおうこうこういうことがあったよう、綺麗な人がね綺麗な服装しているんだけども綺麗な人がうぬ池に入って行って、ここを洗ってね裾を洗って出て行ってもうあの姿ももう消えたよう。」この年寄りがいったら、いやもうわかっているんだこのぅ聞いた人は、あの豚観音様にかかった豚汁をねだぁ観音様は本当はあの豚肉はあげないって、あいだぁ子供がこぼしてしまってこの掛け軸にね掛け軸にこのこのぅこここにかかってしまったと油が汁の上が浮いてる油がそれそういうことらしい、「なるほどあんしぇシンタクやみせぇるむん、なぁなぁえぇいったぁ次(ちぎ)から豚ぬ肉買うんなよ。」(なるほどそしたらシンタクだったんだね,もうあんた達は次から豚の肉は買うなよ)
で観音様のあれよ御恩をあげる時には、もう御馳走は肉は一切豚肉は一切お供えしなくなったって。

再生時間:3:36

民話詳細DATA

レコード番号 47O378260
CD番号 47O37C340
決定題名 千手観音(共通語混)
話者がつけた題名
話者名 安里周徳
話者名かな あさとしゅうとく
生年月日 19150610
性別
出身地 那覇市首里
記録日 19910825
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T104B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 大昔の話だがね千手あの十時過ぎ十一時前に夜ぬて十一時前に一人の年寄りがね男の人が、自分の用を済まして自分の家にもう帰って来てもう月はね八月の十八日の月にね一人このお年寄りが自分の家へもう帰ろうとしたらねその側にあの大きい池があるわけね、右側に大きい池があるわけそれその池に前からねこう綺麗な人がね服装した綺麗な人があの下りて行く、「なんでなんで今頃こんな時間にあんな綺麗な服装した綺麗な人がなんで、なんで池の仲に下りていくか。」というてこっそりこう見たらね、見たらあの着物の裾ねこれを洗っていた着物の裾を洗っていたほんで洗って、ほんであの出てもうこの人はいなくなったね、影も形もなくなってしまったほんでこの人はこれを見て驚かないこの年寄りは、いろんなこと知っておる人だからんでそのまま自分の家へ通ったらね、自分の親下の前(めえ)に子供も知っている人がいるわけんでそこの人があのこの自分の家から門の前にでておるもんだから、もう挨拶があるでしょね、歳をとった人には挨拶があるからしたらあのあのねそこにもまた観音様がいるわけよ(・・聞き取り不能・・)んで聞いたらね、「まぁんかいめんそうちゃが。」(何処にいらしてたんですか)というでしょ年寄りやくとぅで、「いちおうこうこういうことがあったよう、綺麗な人がね綺麗な服装しているんだけども綺麗な人がうぬ池に入って行って、ここを洗ってね裾を洗って出て行ってもうあの姿ももう消えたよう。」この年寄りがいったら、いやもうわかっているんだこのぅ聞いた人は、あの豚観音様にかかった豚汁をねだぁ観音様は本当はあの豚肉はあげないって、あいだぁ子供がこぼしてしまってこの掛け軸にね掛け軸にこのこのぅこここにかかってしまったと油が汁の上が浮いてる油がそれそういうことらしい、「なるほどあんしぇシンタクやみせぇるむん、なぁなぁえぇいったぁ次(ちぎ)から豚ぬ肉買うんなよ。」(なるほどそしたらシンタクだったんだね,もうあんた達は次から豚の肉は買うなよ) で観音様のあれよ御恩をあげる時には、もう御馳走は肉は一切豚肉は一切お供えしなくなったって。
梗概(こうがい) 大昔の話だがね千手あの十時過ぎ十一時前に夜ぬて十一時前に一人の年寄りがね男の人が、自分の用を済まして自分の家にもう帰って来てもう月はね八月の十八日の月にね一人このお年寄りが自分の家へもう帰ろうとしたらねその側にあの大きい池があるわけね、右側に大きい池があるわけそれその池に前からねこう綺麗な人がね服装した綺麗な人があの下りて行く、「なんでなんで今頃こんな時間にあんな綺麗な服装した綺麗な人がなんで、なんで池の仲に下りていくか。」というてこっそりこう見たらね、見たらあの着物の裾ねこれを洗っていた着物の裾を洗っていたほんで洗って、ほんであの出てもうこの人はいなくなったね、影も形もなくなってしまったほんでこの人はこれを見て驚かないこの年寄りは、いろんなこと知っておる人だからんでそのまま自分の家へ通ったらね、自分の親下の前(めえ)に子供も知っている人がいるわけんでそこの人があのこの自分の家から門の前にでておるもんだから、もう挨拶があるでしょね、歳をとった人には挨拶があるからしたらあのあのねそこにもまた観音様がいるわけよ(・・聞き取り不能・・)んで聞いたらね、「まぁんかいめんそうちゃが。」(何処にいらしてたんですか)というでしょ年寄りやくとぅで、「いちおうこうこういうことがあったよう、綺麗な人がね綺麗な服装しているんだけども綺麗な人がうぬ池に入って行って、ここを洗ってね裾を洗って出て行ってもうあの姿ももう消えたよう。」この年寄りがいったら、いやもうわかっているんだこのぅ聞いた人は、あの豚観音様にかかった豚汁をねだぁ観音様は本当はあの豚肉はあげないって、あいだぁ子供がこぼしてしまってこの掛け軸にね掛け軸にこのこのぅこここにかかってしまったと油が汁の上が浮いてる油がそれそういうことらしい、「なるほどあんしぇシンタクやみせぇるむん、なぁなぁえぇいったぁ次(ちぎ)から豚ぬ肉買うんなよ。」(なるほどそしたらシンタクだったんだね,もうあんた達は次から豚の肉は買うなよ) で観音様のあれよ御恩をあげる時には、もう御馳走は肉は一切豚肉は一切お供えしなくなったって。
全体の記録時間数 3:47
物語の時間数 3:36
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

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