チョーフグン親方(共通語)

概要

首里士族の娘なっているわけさ、これが恋愛して妊娠したわけさ妊娠、それで向こうで士族ではこれ許されないわけさぁね、許されないからとにかくあぁ勘当みたいに出されたらしい、それがセーファの御嶽てあれがあるさ、向こうで鉛を飲んだら煎じて飲んだら子供は流産できるという話し聞いて、そればっかり煎じて飲んでおったらもうこの中にいる子は、ものいいよったって、「うちが生まれたら母親死んでしまうが、うぬままで。」といったら、そう親でも子は無事に産みたいさぁねこうなったら、「いや産まれてくれ。」と腹をかっ切って出て親は駄目になって、それがチョーフグン親方て、全部鉛になっとったって生まれつき体が、あんさぁに(そして)やっぱしよこっちだけ〔喉だけ、喉だけ肉だったって〕うんそれがとても頑丈者なってからね、あれも薩摩と関係あるよ、お金をくれてから散髪屋に頼んであるわけさ、ここしか殺す所ないから散髪屋で殺したらそこで散髪屋もこれにひっ捕まってから、引き千切られて捨てたらしい、散髪屋の足を持って左右に引き千切って〔そんなに力持ちだった〕だから普通の人がはもう歯が立たんわけさ、それで西の身はどうなったとか東の身はどうなったとか聞いたことあるがはっきりしたことは分からんさ、それでもう殺したということは、はっきり分かっているから薩摩は乗り込んで来たらしい、「これではいかない。」といってそのチョーフグン親方とんいうのは墓から出して、立てたらしい門に立てたあったらしい、したら薩摩の兵隊達はこれを見てから、「チョーフグン親方は元気だ。」して、「ハチャグミどぅうさがとぉる。」(ハチャグミを食べている)してすぐ切腹だったって〔薩摩の人が皆死んだ〕だから生きておっても千人、死んでも千人殺したという話。

再生時間:3:26

民話詳細DATA

レコード番号 47O378193
CD番号 47O37C335
決定題名 チョーフグン親方(共通語)
話者がつけた題名
話者名 金城保慶
話者名かな きんじょうほけい
生年月日 19161110
性別
出身地 南風原町神里
記録日 19910307
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T95A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 首里士族の娘,妊娠,勘当,セーファの御嶽,鉛,子供,流産,腹,チョーフグン親方,全部鉛,喉だけ肉,薩摩,散髪屋,殺す,散髪屋の足,ハチャグミ,生きても千人、死んでも千人殺したと
梗概(こうがい) 首里士族の娘なっているわけさ、これが恋愛して妊娠したわけさ妊娠、それで向こうで士族ではこれ許されないわけさぁね、許されないからとにかくあぁ勘当みたいに出されたらしい、それがセーファの御嶽てあれがあるさ、向こうで鉛を飲んだら煎じて飲んだら子供は流産できるという話し聞いて、そればっかり煎じて飲んでおったらもうこの中にいる子は、ものいいよったって、「うちが生まれたら母親死んでしまうが、うぬままで。」といったら、そう親でも子は無事に産みたいさぁねこうなったら、「いや産まれてくれ。」と腹をかっ切って出て親は駄目になって、それがチョーフグン親方て、全部鉛になっとったって生まれつき体が、あんさぁに(そして)やっぱしよこっちだけ〔喉だけ、喉だけ肉だったって〕うんそれがとても頑丈者なってからね、あれも薩摩と関係あるよ、お金をくれてから散髪屋に頼んであるわけさ、ここしか殺す所ないから散髪屋で殺したらそこで散髪屋もこれにひっ捕まってから、引き千切られて捨てたらしい、散髪屋の足を持って左右に引き千切って〔そんなに力持ちだった〕だから普通の人がはもう歯が立たんわけさ、それで西の身はどうなったとか東の身はどうなったとか聞いたことあるがはっきりしたことは分からんさ、それでもう殺したということは、はっきり分かっているから薩摩は乗り込んで来たらしい、「これではいかない。」といってそのチョーフグン親方とんいうのは墓から出して、立てたらしい門に立てたあったらしい、したら薩摩の兵隊達はこれを見てから、「チョーフグン親方は元気だ。」して、「ハチャグミどぅうさがとぉる。」(ハチャグミを食べている)してすぐ切腹だったって〔薩摩の人が皆死んだ〕だから生きておっても千人、死んでも千人殺したという話。
全体の記録時間数 3:31
物語の時間数 3:26
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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