渡嘉敷ペークー 碁打ち(共通語)

概要

渡嘉敷ペークが、この囲碁よ、あれ良くやりよったらしいねぇ、トンチ者で、渡嘉敷ペークとやるのがとても楽しみにしておったと、王様が、そういうことも聞いたけど、もっとと言うような話でね。渡嘉敷ペークはこの王様の前でもね、丁度自分のこの友達、いつも馴染みの友達と話すように、敬語を使わなかったらしいね。「ちゃぁがひゃぁ。」と言ってみたり、この碁打ちながら、「ぬぅでぇ私がる、勝っちょぉんでぇひゃぁ、ちゃぁが。」て頭こうぶん殴ってみたり、したらこの王様の付人、お供みたいな人がね、「お前相手は誰だと思ってるかぁ、あんた、あの御主加那子前でぃやんどぉ。」と言って、「お前言葉使い、態度は失礼なやり方だが気をつけろ。」って、注意されたらしいよね。そうしたらその次に来たらね、この、この囲碁の玉一つ置いてはね、もとぅいもううやうやしく敬礼したり、「よろしゅうございますかぁ。」また、置いたら、「どうでございますか。」ともう一々、もう最敬礼してやりよったらしいよね。したら王様怒ってしまってね、「面白くない。」と、「もう今まで通りに、お前やらんとこんなやり方では面白くないよぉ。」って言われたらしい。そしたら注意した人は逆に、「お前そんなこと言うけどねぇ、殿様、王様はあんなしたらこれに囲碁もならんだろう。」で、簡単にやり返されたという話があるさぁ。

再生時間:1:57

民話詳細DATA

レコード番号 47O377735
CD番号 47O37C313
決定題名 渡嘉敷ペークー 碁打ち(共通語)
話者がつけた題名
話者名 大城栄吉
話者名かな おおしろえいきち
生年月日 19241215
性別
出身地 南風原町宮平
記録日 19910308
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T67A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情 村の老人達から
文字化資料
キーワード 渡嘉敷ペーク,囲碁,トンチ者,王様,馴染みの友達,敬語を使わない,王様の付人
梗概(こうがい) 渡嘉敷ペークが、この囲碁よ、あれ良くやりよったらしいねぇ、トンチ者で、渡嘉敷ペークとやるのがとても楽しみにしておったと、王様が、そういうことも聞いたけど、もっとと言うような話でね。渡嘉敷ペークはこの王様の前でもね、丁度自分のこの友達、いつも馴染みの友達と話すように、敬語を使わなかったらしいね。「ちゃぁがひゃぁ。」と言ってみたり、この碁打ちながら、「ぬぅでぇ私がる、勝っちょぉんでぇひゃぁ、ちゃぁが。」て頭こうぶん殴ってみたり、したらこの王様の付人、お供みたいな人がね、「お前相手は誰だと思ってるかぁ、あんた、あの御主加那子前でぃやんどぉ。」と言って、「お前言葉使い、態度は失礼なやり方だが気をつけろ。」って、注意されたらしいよね。そうしたらその次に来たらね、この、この囲碁の玉一つ置いてはね、もとぅいもううやうやしく敬礼したり、「よろしゅうございますかぁ。」また、置いたら、「どうでございますか。」ともう一々、もう最敬礼してやりよったらしいよね。したら王様怒ってしまってね、「面白くない。」と、「もう今まで通りに、お前やらんとこんなやり方では面白くないよぉ。」って言われたらしい。そしたら注意した人は逆に、「お前そんなこと言うけどねぇ、殿様、王様はあんなしたらこれに囲碁もならんだろう。」で、簡単にやり返されたという話があるさぁ。
全体の記録時間数 1:57
物語の時間数 1:57
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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