
真玉橋の由来記というのはねぇ、言わば神人ユタふぅじぃがねぇ、ちゃっさあの橋、作っても流れがあんまり強いもんだから、さぁっと崩れるわけよ、あれぇどうしたらいいかと言ってねぇ、あのユタの家に行ったそうですよ。あんさぁに、うまのユタがねぇ、「この、石づえにね、人ぢち、人、人袋さぁ》七色のねぇ、元結、この人の女のね、生き埋めにして土台にして作ったら橋は壊れない。」と言って、このユタが言ったんですよ。そしてあっちこっち探してもねぇ、居ないんですよ。はぁじこかめぇて、そぉしが、後でこれ見たらねぇ、このユタがやってるそうですよ、七色の元結、元結いをねぇ、「あぁ調べたくとぅ、お前やっさぁ。」でぃちょぉんばぁてぇやぁ、自分しも、分からんたんでぃうり、「なぁ、お前がる、うまんかい。」入れようと言ったら、この人がね、「人先物言うなよぉ」でぃち、自分の口が喋ってしまってこうなって〔聞き取り不能〕なるから、子供にね、女の子が居たそうですよ。「人先物言いっちぇならんどぉ。」と言って、そしてこの基礎に中に埋めてね、作ったら流れなかったという。そしてこの娘はねぇ、親にそう言われてるでしょう、唖になってしまってねぇ、人先物言うなよぉでぃち、そう言って死んでしまってから、その後から、このユタ七色元結したひとはねぇ、埋めてから作ったら、戦前の真玉橋沈みよったですよねぇ、それから崩れなくて、ってこの人また、供養するために、向こうにウコールも置いてあったんですよ。石の、石の基礎の上の方に、そのウコールはよくみましたけどねぇ。
| レコード番号 | 47O377730 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C313 |
| 決定題名 | 真玉橋の人柱(共通語混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 赤嶺巳之助 |
| 話者名かな | あかみねみのすけ |
| 生年月日 | 19290320 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 南風原町宮平 |
| 記録日 | 19910308 |
| 記録者の所属組織 | 南風原町口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 南風原町T66A17 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 真玉橋,神人ユタ,崩れる,七色元結,生き埋め,人先物言うな |
| 梗概(こうがい) | 真玉橋の由来記というのはねぇ、言わば神人ユタふぅじぃがねぇ、ちゃっさあの橋、作っても流れがあんまり強いもんだから、さぁっと崩れるわけよ、あれぇどうしたらいいかと言ってねぇ、あのユタの家に行ったそうですよ。あんさぁに、うまのユタがねぇ、「この、石づえにね、人ぢち、人、人袋さぁ》七色のねぇ、元結、この人の女のね、生き埋めにして土台にして作ったら橋は壊れない。」と言って、このユタが言ったんですよ。そしてあっちこっち探してもねぇ、居ないんですよ。はぁじこかめぇて、そぉしが、後でこれ見たらねぇ、このユタがやってるそうですよ、七色の元結、元結いをねぇ、「あぁ調べたくとぅ、お前やっさぁ。」でぃちょぉんばぁてぇやぁ、自分しも、分からんたんでぃうり、「なぁ、お前がる、うまんかい。」入れようと言ったら、この人がね、「人先物言うなよぉ」でぃち、自分の口が喋ってしまってこうなって〔聞き取り不能〕なるから、子供にね、女の子が居たそうですよ。「人先物言いっちぇならんどぉ。」と言って、そしてこの基礎に中に埋めてね、作ったら流れなかったという。そしてこの娘はねぇ、親にそう言われてるでしょう、唖になってしまってねぇ、人先物言うなよぉでぃち、そう言って死んでしまってから、その後から、このユタ七色元結したひとはねぇ、埋めてから作ったら、戦前の真玉橋沈みよったですよねぇ、それから崩れなくて、ってこの人また、供養するために、向こうにウコールも置いてあったんですよ。石の、石の基礎の上の方に、そのウコールはよくみましたけどねぇ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:14 |
| 物語の時間数 | 2:14 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |