
あの浜、元はゆなぐと言うですがね、ゆなぐ浜と言う、歌にも何か、ゆうじと言って浦島太郎の歌もあるんだけどね。ゆうちち、くうらち、うやびぃんと言ってね。入り髪ですね。入り髪をこの浜で拾って、これは誰の物かといって探されたらねぇ、この時に龍宮城の乙姫様が、まぁこれをまた無くしたと言って、探して歩いてるのと、ばったり出会って、「これ、あんたの物じゃないですか。」と言ってあげたら、「はい、そうです。」と言って、〔 穏作根子が。〕あの乙女が、これ亀じゃなくて、乙姫様ですよ。沖縄ではね、そして乙姫様に誘われて龍宮城に行って、まぁ帰って来たと書いてありますねぇ、帰って来たらもう向こうの一日はこの世では一、えぇ百、百一年だったそうですよ。そんで三日が遊んで来たけど、もう三百三年なってるわけよねぇ、ただ長い年月三百三年なって、まぁ帰って来たら、誰も居ないからね、いわば、これから玉手箱というのがあるさぁ、あれはね開けたら、もう本当にお爺さんなってしまったって、そしてもうウサン嶽に登って行って、もうこっちで死ぬと言って、あぁ桑の木をね、つわ、杖は桑の木ぃぐゎぁ、持っておったそうですね。で、あれを立てて、こっちの側で死んだらしいですね。そしたらこの桑の木は、さかになってそのまま生えて、戦前まで、根っこが上になって、めが、芽が出たそうですよ。そしてウサン嶽にはこの桑の木がね、さかになって芽が出てるのがあるといって、これ見に行ったけどなかったなぁ。あの桑の木ですね、桑の木。
| レコード番号 | 47O377721 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C313 |
| 決定題名 | 浦島太郎(共通語混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 赤嶺巳之助 |
| 話者名かな | あかみねみのすけ |
| 生年月日 | 19290320 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 南風原町宮平 |
| 記録日 | 19910308 |
| 記録者の所属組織 | 南風原町口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 南風原町T66A08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | ゆなぐ浜,浦島太郎,入り髪,龍宮城の乙姫様,乙女,玉手箱,お爺さん,ウサン嶽,桑の木 |
| 梗概(こうがい) | あの浜、元はゆなぐと言うですがね、ゆなぐ浜と言う、歌にも何か、ゆうじと言って浦島太郎の歌もあるんだけどね。ゆうちち、くうらち、うやびぃんと言ってね。入り髪ですね。入り髪をこの浜で拾って、これは誰の物かといって探されたらねぇ、この時に龍宮城の乙姫様が、まぁこれをまた無くしたと言って、探して歩いてるのと、ばったり出会って、「これ、あんたの物じゃないですか。」と言ってあげたら、「はい、そうです。」と言って、〔 穏作根子が。〕あの乙女が、これ亀じゃなくて、乙姫様ですよ。沖縄ではね、そして乙姫様に誘われて龍宮城に行って、まぁ帰って来たと書いてありますねぇ、帰って来たらもう向こうの一日はこの世では一、えぇ百、百一年だったそうですよ。そんで三日が遊んで来たけど、もう三百三年なってるわけよねぇ、ただ長い年月三百三年なって、まぁ帰って来たら、誰も居ないからね、いわば、これから玉手箱というのがあるさぁ、あれはね開けたら、もう本当にお爺さんなってしまったって、そしてもうウサン嶽に登って行って、もうこっちで死ぬと言って、あぁ桑の木をね、つわ、杖は桑の木ぃぐゎぁ、持っておったそうですね。で、あれを立てて、こっちの側で死んだらしいですね。そしたらこの桑の木は、さかになってそのまま生えて、戦前まで、根っこが上になって、めが、芽が出たそうですよ。そしてウサン嶽にはこの桑の木がね、さかになって芽が出てるのがあるといって、これ見に行ったけどなかったなぁ。あの桑の木ですね、桑の木。 |
| 全体の記録時間数 | 2:12 |
| 物語の時間数 | 2:05 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |