ハイガ星(共通語)

概要

ハイガ星と言ってね、これも夏、ハイガ星と言って、これはあの黒島だと言う話だけども、よっ、だと聞いたんですよぉ、今はっきりしないんですけど、あのおっぱいがね四つある女の人が居て、とにかくそれで非常に気にしておったと、でぇ、まぁ大きくなったけれども非常に、こう気立てもいいし、あれも、こう美人でもあるしね、それで人にこわれて結婚して、そして、えぇ子供も出来て、もうそれが苦にならなくなって、えぇ、こうそういう楽しい生活しておる時に首里の王府から、王府の方に、王からあの役人が来てね、そしてこの人を連れて行ったと、王様がその話を聞いて、「珍しいと、連れて来い。」と言うことになって、連れて行かれたので、で、その時にもう泣く泣く親子別れして、えぇその時に言ったのが、「自分はこう行くけれども、何時帰るか分からないと、帰るか帰らないか分からない、でぇ、《それで丁度あの時分は六月ごろ、五、六月ごろですかね。》その時分に,ま、まみ、真南の、南の、この、ここの海の、《おぉ上ですね。》そこの方に二つ大きな星が、こう横に並んで見えた時は、もう自分はこの世の中に居らないと、居らないけれども、えぇ、もうこの天の方に神様になって、そしてちゃんとそういうふうにして現れるはずだから、でぇ、そしてあんた、子供をですね、見守る。」と言う事を言い残して行かれたけれども、それから、もう一年、二年経っても帰らない、そのままなってしまって、あぁさび、えぇ,もうしまったそうだけどもねぇ、それから後になって、それがこう現れるようになったと、丁度稲刈りの時期にね、真南に、そうそう二つ現れるようになったので、「あぁこれは自分のお母さんが自分を守るために、こう天国の方に召されて、そうしてこの星になったんだなぁ。」と言う事になってね、でぇこの、まぁそういう事でその人を祀る、神様として祀るお宮が出来たと言う、またそういう、うぅ、これハイガ星と言うんです。でぇハイガ星、この星がね、南の方、北の方も同じでしょう。あの北極星中心に回ってるでしょう。北に近いほうが、こんなに、すぐ(・・聞き取り不能・・)だから南の方にあるから、とにかくこう、夕方近く、こう回るんです。こんなにして、で、あれが丁度稲刈りの時分、七時、八時ごろかな、まきたふんと言うて、このぉ真っ直ぐな、軒下から見たら、軒下の下に真っ直ぐ見えるんです。でぇハイガ星と言う、星は、あぁ、このぉ、星はこの人の化身であると言うような話も聞いたんです。

再生時間:8:21

民話詳細DATA

レコード番号 47O377663
CD番号 47O37C310
決定題名 ハイガ星(共通語)
話者がつけた題名
話者名 宮里英詳
話者名かな みやざとえいしょう
生年月日 19240131
性別
出身地 石垣市
記録日 19910307
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T62A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ハイガ星,夏,黒島,おっぱいがね四つある女,美人,結婚,子供,首里の王府,王様,真南,稲刈りの時期,人を祀る,神様,お宮,北極星
梗概(こうがい) ハイガ星と言ってね、これも夏、ハイガ星と言って、これはあの黒島だと言う話だけども、よっ、だと聞いたんですよぉ、今はっきりしないんですけど、あのおっぱいがね四つある女の人が居て、とにかくそれで非常に気にしておったと、でぇ、まぁ大きくなったけれども非常に、こう気立てもいいし、あれも、こう美人でもあるしね、それで人にこわれて結婚して、そして、えぇ子供も出来て、もうそれが苦にならなくなって、えぇ、こうそういう楽しい生活しておる時に首里の王府から、王府の方に、王からあの役人が来てね、そしてこの人を連れて行ったと、王様がその話を聞いて、「珍しいと、連れて来い。」と言うことになって、連れて行かれたので、で、その時にもう泣く泣く親子別れして、えぇその時に言ったのが、「自分はこう行くけれども、何時帰るか分からないと、帰るか帰らないか分からない、でぇ、《それで丁度あの時分は六月ごろ、五、六月ごろですかね。》その時分に,ま、まみ、真南の、南の、この、ここの海の、《おぉ上ですね。》そこの方に二つ大きな星が、こう横に並んで見えた時は、もう自分はこの世の中に居らないと、居らないけれども、えぇ、もうこの天の方に神様になって、そしてちゃんとそういうふうにして現れるはずだから、でぇ、そしてあんた、子供をですね、見守る。」と言う事を言い残して行かれたけれども、それから、もう一年、二年経っても帰らない、そのままなってしまって、あぁさび、えぇ,もうしまったそうだけどもねぇ、それから後になって、それがこう現れるようになったと、丁度稲刈りの時期にね、真南に、そうそう二つ現れるようになったので、「あぁこれは自分のお母さんが自分を守るために、こう天国の方に召されて、そうしてこの星になったんだなぁ。」と言う事になってね、でぇこの、まぁそういう事でその人を祀る、神様として祀るお宮が出来たと言う、またそういう、うぅ、これハイガ星と言うんです。でぇハイガ星、この星がね、南の方、北の方も同じでしょう。あの北極星中心に回ってるでしょう。北に近いほうが、こんなに、すぐ(・・聞き取り不能・・)だから南の方にあるから、とにかくこう、夕方近く、こう回るんです。こんなにして、で、あれが丁度稲刈りの時分、七時、八時ごろかな、まきたふんと言うて、このぉ真っ直ぐな、軒下から見たら、軒下の下に真っ直ぐ見えるんです。でぇハイガ星と言う、星は、あぁ、このぉ、星はこの人の化身であると言うような話も聞いたんです。
全体の記録時間数 8:21
物語の時間数 8:21
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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