
瀬底島の昔話で、ちょうど天から餅が落ちてきたという、話があるんですよ。ちょうどもう太古の昔、まだ人間、人間は身に着ける物をね、知ら、知らないで裸で生活しておったと、で、そういうあれもあるんですよ。で、えぇそれは、あぁ昔、昔、その大昔ね、とにかく人間が動物と同じ様に生活しておったと、肌には何も着けずに、男と女がおってそして、えぇ天から餅、餅が神様が落としてくれるもんだから、それを食べながら、それから海から貝を拾い、また小さい(・・聞き取り不能・・)木の実を取って生活しておったけれども、まぁある日のこと、うみで二人で遊んでおると、人魚が出てきてね、そして二人が男も女も、この身に着けてるのを、前を隠すこと知らないのを見て、そして、えぇ笑ったと、でぇそれから、えぇそれがきっかけで、二人共、このこれ着けるように、前隠すように、でぇそのうちに、えぇそういう知恵ができて、次に天から落ちてきた餅で、余った物はね蓄えておくようになったと、でぇ、それを神様が見てからね、もう餅を落とさなくなったと、でぇそれから二人は力を併せてね、そして、えぇ餅が落ちてこないもんだから、これまでみたように、こう、あぁ何か、まぁこういうこと出来ないから、それで、そのぉ作物をね、自分達でこう、まぁちえ出てきたと、言うような話があるんだけれども、この話もね大変素晴らしいなぁと、と言うのはとにかく恥を知ると人間としてね、(・・聞き取り不能・・)それから、ものを蓄える知恵というんですかね、それから今度は夫婦、あぁ男、女は和合してね、えぇそして力を併せて、そして生きると、それから人間の生活のもと、生ろ言うかなぁ、だから沖縄の祖先がそういう話を考案したというのは、これもう素晴らしいと思っておるわけです。これ、まぁ沖縄の民話で色々あるけどもねぇ、そのうちで一番感動したのはこの話。
| レコード番号 | 47O377662 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C310 |
| 決定題名 | 瀬底島の始祖伝説(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮里英詳 |
| 話者名かな | みやざとえいしょう |
| 生年月日 | 19240131 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 石垣市 |
| 記録日 | 19910307 |
| 記録者の所属組織 | 南風原町口承文芸調査団 |
| 元テープ番号 | 南風原町T62A10 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 瀬底島,天,餅,着ける物,裸で生活,男と女,木の実,人魚,神様,恥を知る |
| 梗概(こうがい) | 瀬底島の昔話で、ちょうど天から餅が落ちてきたという、話があるんですよ。ちょうどもう太古の昔、まだ人間、人間は身に着ける物をね、知ら、知らないで裸で生活しておったと、で、そういうあれもあるんですよ。で、えぇそれは、あぁ昔、昔、その大昔ね、とにかく人間が動物と同じ様に生活しておったと、肌には何も着けずに、男と女がおってそして、えぇ天から餅、餅が神様が落としてくれるもんだから、それを食べながら、それから海から貝を拾い、また小さい(・・聞き取り不能・・)木の実を取って生活しておったけれども、まぁある日のこと、うみで二人で遊んでおると、人魚が出てきてね、そして二人が男も女も、この身に着けてるのを、前を隠すこと知らないのを見て、そして、えぇ笑ったと、でぇそれから、えぇそれがきっかけで、二人共、このこれ着けるように、前隠すように、でぇそのうちに、えぇそういう知恵ができて、次に天から落ちてきた餅で、余った物はね蓄えておくようになったと、でぇ、それを神様が見てからね、もう餅を落とさなくなったと、でぇそれから二人は力を併せてね、そして、えぇ餅が落ちてこないもんだから、これまでみたように、こう、あぁ何か、まぁこういうこと出来ないから、それで、そのぉ作物をね、自分達でこう、まぁちえ出てきたと、言うような話があるんだけれども、この話もね大変素晴らしいなぁと、と言うのはとにかく恥を知ると人間としてね、(・・聞き取り不能・・)それから、ものを蓄える知恵というんですかね、それから今度は夫婦、あぁ男、女は和合してね、えぇそして力を併せて、そして生きると、それから人間の生活のもと、生ろ言うかなぁ、だから沖縄の祖先がそういう話を考案したというのは、これもう素晴らしいと思っておるわけです。これ、まぁ沖縄の民話で色々あるけどもねぇ、そのうちで一番感動したのはこの話。 |
| 全体の記録時間数 | 4:46 |
| 物語の時間数 | 4:46 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |