幽霊を見た話(共通語)

概要

親が見たのは、親子だから一緒にいた時だったが、私は見ない。私の妹の家の稲植えに手伝いに行った。戦後で、その頃はそんなに台所もちゃんとしてなくて、夕食を済ませて帰って来る時だった。母の家から大きな急須を持って行っていた。時間はあまり覚えてはないが、街灯もなく、家もそんなに良い家でもないし、道も悪かった。帰る時、大通りに下りた時、私は急須を持っていたが、用を足すために母に持たし、終えて母の所に行った。その時に橋ぐゎーがあったが、こっちから幽霊が出て来て、母に「水をくれ 水をくれ」と言っていたらしい。私はその時に何も知らないから、母は私に聞こえないように小言で断ったが余りにもしつこかったらしい。それで、「貴方はあまりにもしつこい、私はあなたのことを誰と分るよ、死んでからそんなにしてはいけない」と言うと、しばらくしてからいなくなっていたそうだ。

再生時間:6:24

民話詳細DATA

レコード番号 47O377536
CD番号 47O37C305
決定題名 幽霊を見た話(共通語)
話者がつけた題名 幽霊を見た話
話者名 仲里文
話者名かな なかざとふみ
生年月日 19150725
性別
出身地 南風原町宮城
記録日 19910308
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T54A03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 30
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 親,妹の家の稲植え,急須,橋,幽霊,水をくれ
梗概(こうがい) 親が見たのは、親子だから一緒にいた時だったが、私は見ない。私の妹の家の稲植えに手伝いに行った。戦後で、その頃はそんなに台所もちゃんとしてなくて、夕食を済ませて帰って来る時だった。母の家から大きな急須を持って行っていた。時間はあまり覚えてはないが、街灯もなく、家もそんなに良い家でもないし、道も悪かった。帰る時、大通りに下りた時、私は急須を持っていたが、用を足すために母に持たし、終えて母の所に行った。その時に橋ぐゎーがあったが、こっちから幽霊が出て来て、母に「水をくれ 水をくれ」と言っていたらしい。私はその時に何も知らないから、母は私に聞こえないように小言で断ったが余りにもしつこかったらしい。それで、「貴方はあまりにもしつこい、私はあなたのことを誰と分るよ、死んでからそんなにしてはいけない」と言うと、しばらくしてからいなくなっていたそうだ。
全体の記録時間数 6:25
物語の時間数 6:24
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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