チョーハグン親方(シマグチ)

概要

昔、ある女の人が偉い人と恋をして子をみごもった。その子を下ろすために鉄を煎じて飲むと体中が鉄、喉元だけは生身の人間が生まれた。死んでから戦が押し寄せて来た時に、墓から出して立たせたら、口から蛆が出ているのに「ハチャグミを食べている」と敵は逃げて行った。それで生きて千人、死んで千人と言われた。

再生時間:1:59

民話詳細DATA

レコード番号 47O377376
CD番号 47O37C297
決定題名 チョーハグン親方(シマグチ)
話者がつけた題名 チョーハグン親方
話者名 照屋カマド
話者名かな てるやかまど
生年月日 19080220
性別
出身地 南風原町神里
記録日 19850317
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T44A18
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情 お年寄りから
文字化資料
キーワード 女の人,偉い人,恋,子,鉄,体中が鉄,喉元,戦が,墓,口から蛆,ハチャグミ,生きて千人,死んで千人
梗概(こうがい) 昔、ある女の人が偉い人と恋をして子をみごもった。その子を下ろすために鉄を煎じて飲むと体中が鉄、喉元だけは生身の人間が生まれた。死んでから戦が押し寄せて来た時に、墓から出して立たせたら、口から蛆が出ているのに「ハチャグミを食べている」と敵は逃げて行った。それで生きて千人、死んで千人と言われた。
全体の記録時間数 1:59
物語の時間数 1:59
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP