真玉橋の人柱(共通語)

概要

父親と娘は国頭に移り、そこで暮していた。娘が貝を採っているところをフシングジョーの長男が見染め話しかけるが、娘はほほ笑むだけで何も言わない。そこへ娘の帰りが遅いのを心配して父親が来て、娘を家に連れて行こうとするが帰ろうとしない。男も一緒に家に行くと、男が娘を嫁に欲しいと頼む。父親は身分不相応だし、娘は口がきけないからと断る。しかし男が熱心に頼むので承知する。男が娘を連れて戻ると男の父親が「こんな片輪者を嫁に迎えることはできない。お前にはちゃんとした許嫁がいるんだ」と叱りとばした。それでも男は聞かずに縁組の日を決め娘の父親を呼んだ。ところがその日に男の父親が男の許嫁を連れ出し破談にしてしまう。娘と父親は山原へ帰る事になり、その時に父親が「お前は口さえきくことが出来たらこんないい縁談はないものを」と涙を流した。ちょうどその時、娘の母親の魂の蝶が飛んできた。それを見た娘が「まずは待って下さい蝶よ」と詠った。男が「どうだ口がきけるじゃないか、私の嫁にしていいな」と言ってめでたく嫁にした。

再生時間:6:14

民話詳細DATA

レコード番号 47O377351
CD番号 47O37C296
決定題名 真玉橋の人柱(共通語)
話者がつけた題名 真玉橋の人柱
話者名 赤嶺高太郎
話者名かな あかみねこうたろう
生年月日 19110215
性別
出身地 南風原町神里
記録日 19850317
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T43B05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 父親と娘,国頭,貝,フシングジョーの長男,嫁に欲しい,片輪者,許嫁,母親の魂,蝶
梗概(こうがい) 父親と娘は国頭に移り、そこで暮していた。娘が貝を採っているところをフシングジョーの長男が見染め話しかけるが、娘はほほ笑むだけで何も言わない。そこへ娘の帰りが遅いのを心配して父親が来て、娘を家に連れて行こうとするが帰ろうとしない。男も一緒に家に行くと、男が娘を嫁に欲しいと頼む。父親は身分不相応だし、娘は口がきけないからと断る。しかし男が熱心に頼むので承知する。男が娘を連れて戻ると男の父親が「こんな片輪者を嫁に迎えることはできない。お前にはちゃんとした許嫁がいるんだ」と叱りとばした。それでも男は聞かずに縁組の日を決め娘の父親を呼んだ。ところがその日に男の父親が男の許嫁を連れ出し破談にしてしまう。娘と父親は山原へ帰る事になり、その時に父親が「お前は口さえきくことが出来たらこんないい縁談はないものを」と涙を流した。ちょうどその時、娘の母親の魂の蝶が飛んできた。それを見た娘が「まずは待って下さい蝶よ」と詠った。男が「どうだ口がきけるじゃないか、私の嫁にしていいな」と言ってめでたく嫁にした。
全体の記録時間数 6:14
物語の時間数 6:14
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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