尚円王 逆他 即位(共通語)

概要

尚円王は伊是名の生まれで国頭の宜名真に流され、奥間鍛冶屋に助けられ中城に行き、そこで尚泰久に認められ座喜味城などに勤めた。若い頃は西原の内間の御殿にいた。尚円王の前の尚徳王は久高のクニチカという祝女と恋仲になり、政治を見向かなくなった。安里御比屋という人がこれでは琉球の国が滅んでしまうと歌を歌った。物喰イスル我が御主 内間御鎖ル我が御主加那志 みんながそれに賛成した。尚徳王は与那原の浜に着く前に身投げしおて死んだ。尚円王は「私は王に着くほどの者ではない」と言って逃げ、海に飛び込むと海の岩が上がって来てとうとう捕まり無理やりカンムリなどをかぶせられた。その時、尚円王は47、8歳であった。奥さんはいなかったが、その雨に7、8名の妾がいた。尚円王が伊是名にいた頃、干ばつがあり、他の田は枯れていたが、尚円王の田だけは水がたくさんあって潤っていた。島の青年達は尚円王が水を盗んでいおると怒ったが、本当は夜中に尚円王を慕った島の女達が汲んだということである。

再生時間:5:03

民話詳細DATA

レコード番号 47O377346
CD番号 47O37C296
決定題名 尚円王 逆他 即位(共通語)
話者がつけた題名
話者名 照屋善徳
話者名かな てるやぜんとく
生年月日 19171125
性別
出身地 南風原町神里
記録日 19850317
記録者の所属組織 南風原町口承文芸調査団
元テープ番号 南風原町T43A17
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 尚円王,伊是名,国頭の宜名真,奥間鍛冶屋,中城,尚泰久,座喜味城,西原の内間の御殿,尚徳王,久高のクニチカ,祝女と恋仲,安里御比屋,物喰イスル我が御主,内間御鎖ル我が御主加那志,与那原の浜,身投げ,干ばつ,田
梗概(こうがい) 尚円王は伊是名の生まれで国頭の宜名真に流され、奥間鍛冶屋に助けられ中城に行き、そこで尚泰久に認められ座喜味城などに勤めた。若い頃は西原の内間の御殿にいた。尚円王の前の尚徳王は久高のクニチカという祝女と恋仲になり、政治を見向かなくなった。安里御比屋という人がこれでは琉球の国が滅んでしまうと歌を歌った。物喰イスル我が御主 内間御鎖ル我が御主加那志 みんながそれに賛成した。尚徳王は与那原の浜に着く前に身投げしおて死んだ。尚円王は「私は王に着くほどの者ではない」と言って逃げ、海に飛び込むと海の岩が上がって来てとうとう捕まり無理やりカンムリなどをかぶせられた。その時、尚円王は47、8歳であった。奥さんはいなかったが、その雨に7、8名の妾がいた。尚円王が伊是名にいた頃、干ばつがあり、他の田は枯れていたが、尚円王の田だけは水がたくさんあって潤っていた。島の青年達は尚円王が水を盗んでいおると怒ったが、本当は夜中に尚円王を慕った島の女達が汲んだということである。
全体の記録時間数 5:06
物語の時間数 5:03
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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