
隣部落にもシーベーがいた。シベーとシベーが道で会うと、一人のかしこいシーベーは「ハイサイ、いちゃたるチョーデー」と挨拶したもんだが、されるたびに癪であった。いつかあいつを困らせてやろうと思い続けていた。そんなある日、彼の家にやって来たので今日こそ彼を怒らせてやろうと考え、はったい粉と砂糖を出した。シベーにとって口がかけているので粉を食べるのは大変である。粉を口に入れると「フットカー、フットカー」して飛び出すわけだから。ところが彼は粉と砂糖をお椀にいれてかき混ぜて飲んでしまった。「ああ美味しかった」と満足しているのでよけいに怒ってしまった。
| レコード番号 | 47O377256 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C292 |
| 決定題名 | シーベーが粉食(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | シーベーが粉食 |
| 話者名 | 新垣盛栄 |
| 話者名かな | しんがきせいえい |
| 生年月日 | 1981104 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 南風原町津嘉山 |
| 記録日 | 19831105 |
| 記録者の所属組織 | 南風原民話の会 |
| 元テープ番号 | 南風原町T37A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | シーベー,一人のかしこいシーベー,はったい粉,砂糖 |
| 梗概(こうがい) | 隣部落にもシーベーがいた。シベーとシベーが道で会うと、一人のかしこいシーベーは「ハイサイ、いちゃたるチョーデー」と挨拶したもんだが、されるたびに癪であった。いつかあいつを困らせてやろうと思い続けていた。そんなある日、彼の家にやって来たので今日こそ彼を怒らせてやろうと考え、はったい粉と砂糖を出した。シベーにとって口がかけているので粉を食べるのは大変である。粉を口に入れると「フットカー、フットカー」して飛び出すわけだから。ところが彼は粉と砂糖をお椀にいれてかき混ぜて飲んでしまった。「ああ美味しかった」と満足しているのでよけいに怒ってしまった。 |
| 全体の記録時間数 | 2:23 |
| 物語の時間数 | 2:21 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |