アンダクェーボージャー(シマグチ)

概要

アンダクェーボージャーの心を見ようと「あなたの親はどこにか?」と聞くと、「ユンヌミー買いに」と言った。運玉義留がある侍に使われてそこの主人の片頭を結いながら「私達は頑張ったらどのくらい偉くなりますかね」と言うと、「貴方達百姓が頑張っても掟サバクイぐらいでしょう」と言われたので、それなら名高い盗人になろうと思い、そこを辞めた。アンダクェーボージャーは西原の人で親が居ない時に豆を炒めて食べたりして放蕩者だった。私に連れができたらいいなと思いながら運玉義留が歩いている時に出会ってしまい、家に行くと、親が隠してある豆を食べて親に追い出されてしまった。

再生時間:2:31

民話詳細DATA

レコード番号 47O377099
CD番号 47O37C285
決定題名 アンダクェーボージャー(シマグチ)
話者がつけた題名 アンダクェーボージャー
話者名 金城カミ
話者名かな きんじょうかみ
生年月日 19000507
性別
出身地 南風原町津嘉山
記録日 19800323
記録者の所属組織 南風原民話の会
元テープ番号 南風原町T29A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード アンダクェーボージャー,ユンヌミー,運玉義留,侍,片頭,百姓,掟サバクイ,名高い盗人,放蕩者
梗概(こうがい) アンダクェーボージャーの心を見ようと「あなたの親はどこにか?」と聞くと、「ユンヌミー買いに」と言った。運玉義留がある侍に使われてそこの主人の片頭を結いながら「私達は頑張ったらどのくらい偉くなりますかね」と言うと、「貴方達百姓が頑張っても掟サバクイぐらいでしょう」と言われたので、それなら名高い盗人になろうと思い、そこを辞めた。アンダクェーボージャーは西原の人で親が居ない時に豆を炒めて食べたりして放蕩者だった。私に連れができたらいいなと思いながら運玉義留が歩いている時に出会ってしまい、家に行くと、親が隠してある豆を食べて親に追い出されてしまった。
全体の記録時間数 2:39
物語の時間数 2:31
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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