猿長者(シマグチ)

さるちょうじゃ

概要

大晦日の夜、神様が天から降りて来て貧乏人の家に来て「泊めてくれ」と頼んだ。すると「金持ちの家に行って下さい」と、家の狭いのを見せて断った。金持ちの家に行くと「ごめんください」と言っても戸を開けず「貧乏人の家に行きなさい」という。そして神様は貧乏人の家に行き、「それじゃあ火を燃やしてこれで正月をしましょう」と、それから神様が「若くなるのと金とどっちがいい?」「若くなれたら働いて金持ちなるから若くなりたい」と言うと、「明日は風呂に入りなさい」と、神様は薬を入れてくれた。それで風呂に入ると若者になった。その姿を見た金持ちは自分達にも紹介してくれと頼む。米俵もくれた。神様は金持ちにも薬を渡した。ところがそれで風呂に入ると猿になってしまった。それから山に行っていたが、夜になると下りて来て石の上に座って「金をくれ」と叫んだ。そのことを神様に話すとその石を焼くように言われた。そしおてその焼いた石に座ったために猿の尻は赤くなってしまった。

再生時間:6:06

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民話詳細DATA

レコード番号 47O377068
CD番号 47O37C284
決定題名 猿長者(シマグチ)
話者がつけた題名 猿の尻はなぜ赤いか
話者名 大城常造
話者名かな おおしろつねぞう
生年月日 19040817
性別
出身地 南風原町津嘉山
記録日 19790919
記録者の所属組織 南風原民話の会
元テープ番号 南風原町T28B01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 大晦日の夜,神様,天,貧乏人,泊めてくれ,金持ち,家が狭い,火正月,風呂,薬,若者,米俵,猿,焼いた石,猿の尻は赤くなった
梗概(こうがい) 大晦日の夜、神様が天から降りて来て貧乏人の家に来て「泊めてくれ」と頼んだ。すると「金持ちの家に行って下さい」と、家の狭いのを見せて断った。金持ちの家に行くと「ごめんください」と言っても戸を開けず「貧乏人の家に行きなさい」という。そして神様は貧乏人の家に行き、「それじゃあ火を燃やしてこれで正月をしましょう」と、それから神様が「若くなるのと金とどっちがいい?」「若くなれたら働いて金持ちなるから若くなりたい」と言うと、「明日は風呂に入りなさい」と、神様は薬を入れてくれた。それで風呂に入ると若者になった。その姿を見た金持ちは自分達にも紹介してくれと頼む。米俵もくれた。神様は金持ちにも薬を渡した。ところがそれで風呂に入ると猿になってしまった。それから山に行っていたが、夜になると下りて来て石の上に座って「金をくれ」と叫んだ。そのことを神様に話すとその石を焼くように言われた。そしおてその焼いた石に座ったために猿の尻は赤くなってしまった。
全体の記録時間数 6:09
物語の時間数 6:06
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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