
お粥戦争よりは後のことである。ゴヘイローが来た時、親は心配で行くことができなかった。それをモーイは床下で聞いた。モーイは頭がよくて空手、大工、三線にも優れていた。親が思案にくれているとモーイは子供であったが、私が行きますと言った。大和では「お前は頭がいいから何か好きなものをやろう」と言うと、「私は何もしらないが、あなたの座っているところを2時間下さい」と言って王様の座っているところに2時間座った。そして「沖縄の証文を持って来い」と持って来させてそれを全部破り捨てた。それで沖縄の税金は全部なくなった。2時間が過ぎると、そこの番人が2人でモーイを殺そうと刀を抜いて来た。しかし、モーイは空手でそいつらをやっつけて股乗りになって、「サーヨーナークー・・・」と詠んだ。灰縄と奥武山を持って来いと言われた時も「へらを送ってくれたら持って来たのだが」と言い返した。モーイは学校へ通っているころから利口者で、明日の分まで今日のうちに習ってしまい、先生にもおそれられるほどで、先生をからかったりした。
| レコード番号 | 47O377014 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C282 |
| 決定題名 | モーイ親方 一日殿様 空手 難題(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | モーイ親方 |
| 話者名 | 仲村渠亀 仲里ウサ |
| 話者名かな | なかんだかりかめ なかざとうさ |
| 生年月日 | 不明 |
| 性別 | 男 女 |
| 出身地 | 南風原町津嘉山 |
| 記録日 | 19790727 |
| 記録者の所属組織 | 南風原民話の会 |
| 元テープ番号 | 南風原町T26A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 親は心配,モーイ,床下,頭がよい,空手,大工,三線,大和,王様,沖縄の証文,破り捨てた,税金は全部なくなった。,刀,灰縄と奥武山,へら,利口者で、明日の分まで今日のうちに習ってしまい、先生にもおそれられるほどで、先生をからかったりした。 |
| 梗概(こうがい) | お粥戦争よりは後のことである。ゴヘイローが来た時、親は心配で行くことができなかった。それをモーイは床下で聞いた。モーイは頭がよくて空手、大工、三線にも優れていた。親が思案にくれているとモーイは子供であったが、私が行きますと言った。大和では「お前は頭がいいから何か好きなものをやろう」と言うと、「私は何もしらないが、あなたの座っているところを2時間下さい」と言って王様の座っているところに2時間座った。そして「沖縄の証文を持って来い」と持って来させてそれを全部破り捨てた。それで沖縄の税金は全部なくなった。2時間が過ぎると、そこの番人が2人でモーイを殺そうと刀を抜いて来た。しかし、モーイは空手でそいつらをやっつけて股乗りになって、「サーヨーナークー・・・」と詠んだ。灰縄と奥武山を持って来いと言われた時も「へらを送ってくれたら持って来たのだが」と言い返した。モーイは学校へ通っているころから利口者で、明日の分まで今日のうちに習ってしまい、先生にもおそれられるほどで、先生をからかったりした。 |
| 全体の記録時間数 | 2:18 |
| 物語の時間数 | 2:18 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |