天人女房 銘刈子(シマグチ)

概要

銘刈川で7尺もある女の髪を見つけ、川を上がって行くときれいな女が泳いでいたので、羽衣を高倉に隠す。10年、20年も経ったある日、子供が羽衣を見つける。「ナナヌンチャチャ 枕並びてぃ 七才産し子言つ事に アンマが飛び衣 今がヒヨシに飛び立たん 七才産しコ祝女になり 五才産し子 按司になり」と言って羽衣をまとって飛び立ってしまった。勝連城の娘が年頃になると、あちこちから嫁の話があるが、誰とも結婚する気になれずにいた。ある日、身なりの汚い若者がやって来た。娘はその若者に一目ぼれし、どうしても彼を結婚したいと言い、親は悩むがついには結婚する。そして彼の家に来てみれば家は囲いだけで天井からは月夜が寝ていて見えた。雨が降ればしたたか雨漏りで、案の定娘はその家に満足した。だが不思議なことにこの貧乏の家の仏壇の花瓶や金であった。そのことを話すと夫はこんなものなら畑にもゴロゴロしていると返事した。すぐに畑に行ってみると、確かにゴロゴロしていた。この若者は普通の人間ではなく、髪の子だと思い、一生懸命働き金持ちになった。

再生時間:11:09

民話詳細DATA

レコード番号 47O376625
CD番号 47O37C266
決定題名 天人女房 銘刈子(シマグチ)
話者がつけた題名 銘刈子
話者名 仲里亀千代
話者名かな なかざとかめちよ
生年月日 18961031
性別
出身地
記録日 19790531
記録者の所属組織 南風原民話の会
元テープ番号 南風原町T02A02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 銘刈川,7尺もある女の髪,きれいな女,羽衣,高倉,子供
梗概(こうがい) 銘刈川で7尺もある女の髪を見つけ、川を上がって行くときれいな女が泳いでいたので、羽衣を高倉に隠す。10年、20年も経ったある日、子供が羽衣を見つける。「ナナヌンチャチャ 枕並びてぃ 七才産し子言つ事に アンマが飛び衣 今がヒヨシに飛び立たん 七才産しコ祝女になり 五才産し子 按司になり」と言って羽衣をまとって飛び立ってしまった。勝連城の娘が年頃になると、あちこちから嫁の話があるが、誰とも結婚する気になれずにいた。ある日、身なりの汚い若者がやって来た。娘はその若者に一目ぼれし、どうしても彼を結婚したいと言い、親は悩むがついには結婚する。そして彼の家に来てみれば家は囲いだけで天井からは月夜が寝ていて見えた。雨が降ればしたたか雨漏りで、案の定娘はその家に満足した。だが不思議なことにこの貧乏の家の仏壇の花瓶や金であった。そのことを話すと夫はこんなものなら畑にもゴロゴロしていると返事した。すぐに畑に行ってみると、確かにゴロゴロしていた。この若者は普通の人間ではなく、髪の子だと思い、一生懸命働き金持ちになった。
全体の記録時間数 11:09
物語の時間数 11:09
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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