
桃原にクッティーワンという人がいた。この人はとても力持ちだった。畑仕事をする時、使うクワなどは家に持って帰らなかった。何故、家に持ち帰らなかったかというと、あまりに重たい為に持って帰る人がいなかったのでそのまま置いておいてもぬすまれることがなかった。ある時、畑仕事の間、水浴びをしている時に宜野湾の闘牛が逃げて来た。牛の後から大声で「あぶない。」と叫んでいる人がいるので、クッティーワンは「どうしてあんなに叫ぶのか。」と不思議に思い、大事な所を片手で隠して畑の方に行ってみた。すると牛が向かって来たので片手で角を握り、しめ倒した。そんな事があったので、その人をクッティーワンと呼ぶようになった。
| レコード番号 | 47O361267 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C047 |
| 決定題名 | クッティーワン(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 与那城勲 |
| 話者名かな | よなしろいさお |
| 生年月日 | 19160424 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字安室 |
| 記録日 | 19880813 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字安室・我謝調査12班T47A02 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 母親から子供の頃聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 桃原,クッティーワン,力持ち,闘牛,牛 |
| 梗概(こうがい) | 桃原にクッティーワンという人がいた。この人はとても力持ちだった。畑仕事をする時、使うクワなどは家に持って帰らなかった。何故、家に持ち帰らなかったかというと、あまりに重たい為に持って帰る人がいなかったのでそのまま置いておいてもぬすまれることがなかった。ある時、畑仕事の間、水浴びをしている時に宜野湾の闘牛が逃げて来た。牛の後から大声で「あぶない。」と叫んでいる人がいるので、クッティーワンは「どうしてあんなに叫ぶのか。」と不思議に思い、大事な所を片手で隠して畑の方に行ってみた。すると牛が向かって来たので片手で角を握り、しめ倒した。そんな事があったので、その人をクッティーワンと呼ぶようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 3:55 |
| 物語の時間数 | 2:55 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |