モーイ親方 一日殿様(シマグチ混じり)

概要

薩摩から灰の綱と雄鶏の卵。そして、弁ヶ嶽をよこしなさいと言っているわけ。あっちから三問の難題が来たから、殿様の代わりにこのモーイ親方が行ったらしいわ。そしたら、雄鶏が卵を産むわけがないでしょうと言ったわけ。また灰で綱を綯うことはできないが、ちゃんと縫われたものを燃やして持って行ったって。また、この弁ヶ嶽はこれを取る箆とこの森を乗せる船を送りなさいと言ったわけね。もう三問解いているから、あっちの殿様は降参したわけ。そしたら、モーイは、「何もいらないから、この一日、一時間、殿様になりたい。」と言って向こうの殿様になったんだろう。ちょうどあのとき、沖縄はあそこに借金があったらしいんだ。それで、モーイは沖縄がお金を借りた証拠を取ってさ、もう一時間はこの殿様の勝手だから、その証明を調べてもあっちが物を言うこともないさね。だから、その証文を取って来て、それを燃やしたわけさ。そうやったって。

再生時間:2:43

民話詳細DATA

レコード番号 47O361234
CD番号 47O36C045
決定題名 モーイ親方 一日殿様(シマグチ混じり)
話者がつけた題名
話者名 宮里栄子
話者名かな みやざとえいこ
生年月日 19190401
性別
出身地 沖縄県西原町字棚原
記録日 19880813
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字棚原調査10班T45B03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情 小さい時お婆さん達から聞いた
文字化資料 西原町史 別巻西原の民話P181
キーワード 薩摩,灰綱,雄鶏の卵,弁ヶ嶽,難題,モーイ親方,殿様
梗概(こうがい) 薩摩から灰の綱と雄鶏の卵。そして、弁ヶ嶽をよこしなさいと言っているわけ。あっちから三問の難題が来たから、殿様の代わりにこのモーイ親方が行ったらしいわ。そしたら、雄鶏が卵を産むわけがないでしょうと言ったわけ。また灰で綱を綯うことはできないが、ちゃんと縫われたものを燃やして持って行ったって。また、この弁ヶ嶽はこれを取る箆とこの森を乗せる船を送りなさいと言ったわけね。もう三問解いているから、あっちの殿様は降参したわけ。そしたら、モーイは、「何もいらないから、この一日、一時間、殿様になりたい。」と言って向こうの殿様になったんだろう。ちょうどあのとき、沖縄はあそこに借金があったらしいんだ。それで、モーイは沖縄がお金を借りた証拠を取ってさ、もう一時間はこの殿様の勝手だから、その証明を調べてもあっちが物を言うこともないさね。だから、その証文を取って来て、それを燃やしたわけさ。そうやったって。
全体の記録時間数 3:11
物語の時間数 2:43
言語識別 混在
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP