
与那原のアージンジーという所で、我謝のカンジャ大主が魚釣りをしている時、稲福婆という人が箱につめられて流されてきた。稲福婆は按司の娘であったが、ある男と恋仲になり妊娠した。それで箱に入れられて島流しになっていた。それをカンジャ大主が救ってやった。稲福婆は浜グムイで足を洗って陸に上がり、そして我謝のエボシガーで髪を洗って、「私は棚原に住みます。」といって棚原に住んだ。稲福婆は棚原で最初にノロになった人だ。稲福婆が亡くなったので、キサハの墓に葬ったが、洗骨のために開けてみたら骨はなかったそうです。その墓はガマディラともいう。
| レコード番号 | 47O361126 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C042 |
| 決定題名 | 稲福婆(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮里善徳 |
| 話者名かな | みやざとぜんとく |
| 生年月日 | 19070918 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字棚原 |
| 記録日 | 19880813 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字棚原調査7班T42A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 与那原,アージンジー,我謝,カンジャ大主,稲福婆,浜グムイ,エボシガー,棚原,ノロ |
| 梗概(こうがい) | 与那原のアージンジーという所で、我謝のカンジャ大主が魚釣りをしている時、稲福婆という人が箱につめられて流されてきた。稲福婆は按司の娘であったが、ある男と恋仲になり妊娠した。それで箱に入れられて島流しになっていた。それをカンジャ大主が救ってやった。稲福婆は浜グムイで足を洗って陸に上がり、そして我謝のエボシガーで髪を洗って、「私は棚原に住みます。」といって棚原に住んだ。稲福婆は棚原で最初にノロになった人だ。稲福婆が亡くなったので、キサハの墓に葬ったが、洗骨のために開けてみたら骨はなかったそうです。その墓はガマディラともいう。 |
| 全体の記録時間数 | 4:21 |
| 物語の時間数 | 4:11 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |