
昔あるところにおじいさんとばあさんが住んでいた。おじいさんが海に行こうとしていたのでおばあさんが「年の夜は家にいた方がいいんじゃないですか。」と言った。おじいさんは「でも今日のダシにするものだから(海へ行って魚を)取ってこようね。」と言って出かけた。そしてガサミ(蟹)を取ってきておばあさんといっしょにクシデールバーニ(さばくとき)ちょうどその蟹がおばあさんのメーチャー(女の人の下着)にかみついてしまった。それで困っていたがおじいさんが歯でくわえて取った。(翌日)おばあさんが「昨日のおかしかったこと、おじいさん。」と言ったので(おじいさんが)「ウカサースースー、臭サーハーメー。」と言った。それからおばあさんは「そうでしたか。」といってこのメーチャーを洗って家のうしろに干していた。すると犬がひきずって持っていってしまった。メーチャーの臭いをかいでくわえていったのだろう。
| レコード番号 | 47O360727 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C026 |
| 決定題名 | カニと婆さん(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 島袋正松 |
| 話者名かな | しまぶくろせいまつ |
| 生年月日 | 19171224 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字森川 |
| 記録日 | 19820218 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字森川調査04班T24B07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | ンカシ |
| 伝承事情 | お母さんから聞いた |
| 文字化資料 | 西原町史 別巻西原の民話P286 |
| キーワード | 蟹,カニ,婆さん,メーチャー,カニと婆さん,臭い |
| 梗概(こうがい) | 昔あるところにおじいさんとばあさんが住んでいた。おじいさんが海に行こうとしていたのでおばあさんが「年の夜は家にいた方がいいんじゃないですか。」と言った。おじいさんは「でも今日のダシにするものだから(海へ行って魚を)取ってこようね。」と言って出かけた。そしてガサミ(蟹)を取ってきておばあさんといっしょにクシデールバーニ(さばくとき)ちょうどその蟹がおばあさんのメーチャー(女の人の下着)にかみついてしまった。それで困っていたがおじいさんが歯でくわえて取った。(翌日)おばあさんが「昨日のおかしかったこと、おじいさん。」と言ったので(おじいさんが)「ウカサースースー、臭サーハーメー。」と言った。それからおばあさんは「そうでしたか。」といってこのメーチャーを洗って家のうしろに干していた。すると犬がひきずって持っていってしまった。メーチャーの臭いをかいでくわえていったのだろう。 |
| 全体の記録時間数 | 2:10 |
| 物語の時間数 | 2:09 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |