友寄平敷屋(シマグチ)

概要

今度は友寄平敷屋の政治の話をします。はじめにこの人達二人は大和の政治の真似をしていたようだ。別のもう一人の方が唐の政治の方法をとるのがよいという事から争いになった。唐の政治の方法をとった方がよいという人がうそをいって「こいつらは大和の国と沖縄と戦争をしようという謀を企てている。」と首里城に申し立てた。それから「こいつらは見逃してはならん。」と打ち首の刑になった。お二人は安謝港に連れて行かれた。その時首里城から「待て」という意味の旗を振ったのだが間違ってそのまま打ち首にされてしまった。家来の人達は馬にのって(処刑を止めさせようと)宗元寺まで来ていたが間に合わなくて打ち首になる前に一首琉歌を詠んだ 赤木 赤虫ヌ 羽ガナティ 飛ビバ(赤木の赤虫の羽ができて飛ぶころ)友寄平敷屋ヌ 遺念灯ムリ(友寄平敷屋の遺念も灯る)それで妻子は八重山の方へ島流しにされて屋号もなくなって子孫の代から島袋という名をつけた。この人の妻方は首里の生まれであった。この人が島尻の東風原の地頭代になってそのとき友寄の名をもらったものである。

再生時間:4:27

民話詳細DATA

レコード番号 47O360697
CD番号 47O36C025
決定題名 友寄平敷屋(シマグチ)
話者がつけた題名 友寄平敷屋の政治の話
話者名 島袋正松
話者名かな しまぶくろせいまつ
生年月日 19171224
性別
出身地 沖縄県西原町字森川
記録日 19820218
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字森川調査08班T24A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく) 今度ぉ
伝承事情 親戚の中に先生がいて、この人が毎年3月清明祭の時子供たちに話してきかせてくれた。
文字化資料
キーワード 友寄平敷屋,赤木,政治,唐,大和,処刑,打ち首,安謝
梗概(こうがい) 今度は友寄平敷屋の政治の話をします。はじめにこの人達二人は大和の政治の真似をしていたようだ。別のもう一人の方が唐の政治の方法をとるのがよいという事から争いになった。唐の政治の方法をとった方がよいという人がうそをいって「こいつらは大和の国と沖縄と戦争をしようという謀を企てている。」と首里城に申し立てた。それから「こいつらは見逃してはならん。」と打ち首の刑になった。お二人は安謝港に連れて行かれた。その時首里城から「待て」という意味の旗を振ったのだが間違ってそのまま打ち首にされてしまった。家来の人達は馬にのって(処刑を止めさせようと)宗元寺まで来ていたが間に合わなくて打ち首になる前に一首琉歌を詠んだ 赤木 赤虫ヌ 羽ガナティ 飛ビバ(赤木の赤虫の羽ができて飛ぶころ)友寄平敷屋ヌ 遺念灯ムリ(友寄平敷屋の遺念も灯る)それで妻子は八重山の方へ島流しにされて屋号もなくなって子孫の代から島袋という名をつけた。この人の妻方は首里の生まれであった。この人が島尻の東風原の地頭代になってそのとき友寄の名をもらったものである。
全体の記録時間数 4:54
物語の時間数 4:27
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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