
幸地の按司はヤグラ(幸地熱田の子)であった。「棚原と津記武(チキン)の按司は私より優るから生かしていてはいけない。」と自分の家のお祝いに招待した。そしてその時に酒を与えて二人の按司を殺した。棚原按司の妻はとてもきれいな人なのでヤグラが「私の妻になってくれ。」と言うと「夫を二人も持つことはできないから殺してくれ。」と返事したのだが「トラジュウ(棚原按司の長男)は助けるから、ぜひ私の妻になってくれ。」とたのんだ。それで棚原按司の妻は義理を曲げて結婚することにした。棚原按司が亡くなったあと(この女の人は)病気になり、ヤグラと結婚せずに三ヵ年が過ぎた。その間にトラジュウは金武の方で助かった。そうして、津記武多若按司と棚原若按司の二人でヤグラ按司を殺した。
| レコード番号 | 47O360638 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C023 |
| 決定題名 | 幸地熱田の子と津記武多按司(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 城間英喜 |
| 話者名かな | しろまえいき |
| 生年月日 | 19111117 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字棚原 |
| 記録日 | 19820217 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字棚原調査班T21A14 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | お爺さんや部落の人から聞いた |
| 文字化資料 | 西原町史 別巻西原の民話P421 |
| キーワード | 幸地按司,幸地熱田の子,津記武多按司,津記武,棚原按司,棚原,復讐, |
| 梗概(こうがい) | 幸地の按司はヤグラ(幸地熱田の子)であった。「棚原と津記武(チキン)の按司は私より優るから生かしていてはいけない。」と自分の家のお祝いに招待した。そしてその時に酒を与えて二人の按司を殺した。棚原按司の妻はとてもきれいな人なのでヤグラが「私の妻になってくれ。」と言うと「夫を二人も持つことはできないから殺してくれ。」と返事したのだが「トラジュウ(棚原按司の長男)は助けるから、ぜひ私の妻になってくれ。」とたのんだ。それで棚原按司の妻は義理を曲げて結婚することにした。棚原按司が亡くなったあと(この女の人は)病気になり、ヤグラと結婚せずに三ヵ年が過ぎた。その間にトラジュウは金武の方で助かった。そうして、津記武多若按司と棚原若按司の二人でヤグラ按司を殺した。 |
| 全体の記録時間数 | 1:46 |
| 物語の時間数 | 1:37 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |