
支那と唐との交易で沖縄のおみやげは何がいいかと考え、沖縄にこんな大きな鐘はないので、「あなたのこの鐘がとてもほしいです。」と皇帝に申し上げると「あなたが欲しいのなら、この鐘の目方をわかるならあげるよ。」と言ったので「この目方がわかったならくださいますか、沖縄におみやげとしてもたせますか。」とおっしゃったので「はい。」と皇帝は言った。それで「船に鐘を乗せなさい。」と人夫たちに乗せさせ、船にどれくらい沈んだかの印をつけてから「その鐘をおろせ。」とおろさせ「さあ今度は土俵を100斤づつ入れ、それを船に乗せなさい。」」というと「はい。」と言って乗せ、「その俵の数を数えなさい。」と計算させ、船につけた印まで沈む限り土俵をのせ、「この鐘は何万斤かかっています。」と申し上げ「100斤ずつ数えて、もうすでに計算はできています。」と(皇帝に)言うと皇帝は「お前は詳しいな。」と「鐘を沖縄におみやげとしてもっていけ。」といって支那の皇帝からいただいた。
| レコード番号 | 47O360618 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C022 |
| 決定題名 | 唐からもらった鐘(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 唐から鐘を貰って来た人の話 |
| 話者名 | 城間盛次 |
| 話者名かな | しろませいじ |
| 生年月日 | 18921225 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字棚原 |
| 記録日 | 19820217 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字棚原調査班T20B05 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 西原町史 別巻西原の民話P237 |
| キーワード | 支那,唐,貿易,おみやげ,鐘,重さ,土俵,皇帝 |
| 梗概(こうがい) | 支那と唐との交易で沖縄のおみやげは何がいいかと考え、沖縄にこんな大きな鐘はないので、「あなたのこの鐘がとてもほしいです。」と皇帝に申し上げると「あなたが欲しいのなら、この鐘の目方をわかるならあげるよ。」と言ったので「この目方がわかったならくださいますか、沖縄におみやげとしてもたせますか。」とおっしゃったので「はい。」と皇帝は言った。それで「船に鐘を乗せなさい。」と人夫たちに乗せさせ、船にどれくらい沈んだかの印をつけてから「その鐘をおろせ。」とおろさせ「さあ今度は土俵を100斤づつ入れ、それを船に乗せなさい。」」というと「はい。」と言って乗せ、「その俵の数を数えなさい。」と計算させ、船につけた印まで沈む限り土俵をのせ、「この鐘は何万斤かかっています。」と申し上げ「100斤ずつ数えて、もうすでに計算はできています。」と(皇帝に)言うと皇帝は「お前は詳しいな。」と「鐘を沖縄におみやげとしてもっていけ。」といって支那の皇帝からいただいた。 |
| 全体の記録時間数 | 2:44 |
| 物語の時間数 | 2:18 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |