
あまり貧乏になって首里でも生活できなくなったので「田舎へいかなければいけない。」とペークがおっしゃったので、「田舎へ行ったらどのように生活ができるか。いかない。」と言ったので「それなら、行かないなら子供達は半分ずつにしよう。」と話をした。おそらくペークは長男、アヤーは次男を引き取ろうとしたんでしょう。三男はどうなったかはっきりしない。(それではしょうがないと)仕方なく夫(ペーク)のいうとおりに田舎へ行った。そこでも乞食になってお正月前になっても子供達に買ってあげるのもなかった。親子の馬を村々に連れていき、「この馬はおまえたちにあげるから、その帯をはずしなさい。」というと、子供たち(村々の)はよろこび、はずして(ペークの)首にかけた。ペークは親馬をひきつれていた。子馬というのは親のもとに行くでしょう。そして、このように帯は子供達(村々の)から集めてきて「上等の帯をかってきたよ。」といってペークの子供達をよろこばしたという話。
| レコード番号 | 47O360617 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C022 |
| 決定題名 | 渡嘉敷ペーク 都落ち(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉貞永 |
| 話者名かな | ひがていえい |
| 生年月日 | 19111007 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字棚原 |
| 記録日 | 19820217 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字棚原調査班T20B04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 西原町史 別巻西原の民話P211 |
| キーワード | 渡嘉敷ペーク,田舎,とんち,都落ち |
| 梗概(こうがい) | あまり貧乏になって首里でも生活できなくなったので「田舎へいかなければいけない。」とペークがおっしゃったので、「田舎へ行ったらどのように生活ができるか。いかない。」と言ったので「それなら、行かないなら子供達は半分ずつにしよう。」と話をした。おそらくペークは長男、アヤーは次男を引き取ろうとしたんでしょう。三男はどうなったかはっきりしない。(それではしょうがないと)仕方なく夫(ペーク)のいうとおりに田舎へ行った。そこでも乞食になってお正月前になっても子供達に買ってあげるのもなかった。親子の馬を村々に連れていき、「この馬はおまえたちにあげるから、その帯をはずしなさい。」というと、子供たち(村々の)はよろこび、はずして(ペークの)首にかけた。ペークは親馬をひきつれていた。子馬というのは親のもとに行くでしょう。そして、このように帯は子供達(村々の)から集めてきて「上等の帯をかってきたよ。」といってペークの子供達をよろこばしたという話。 |
| 全体の記録時間数 | 3:21 |
| 物語の時間数 | 3:01 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |