親捨山 難題(シマグチ)

概要

これは、薩摩の国から灰縄御用がきたので、公儀から田舎やらあちこち沖縄中に灰縄の御触れを出した。「灰縄はどのようにつくるのか」ということである。(その頃)60才以上の年寄りはアムトゥ(土手)の下に捨てたので、教える人がいなかった。ある人が、「それなら私の親たちに聞いてみよう。」と、捨てた親の所へ子供達が相談に行くと、「お父さん、さつまの国から灰縄御用がきているが、どのように作るのですか。」と親に訪ねた。父親は、「ほう、難しいのがきているな、これはわらで綱をかたくなって燃やし、動かさないようにして持って行きなさい。」と言った。それで、「はい。」と言って親の言いつけを守ってこの御用もりっぱにやりとげたという。それから、「これは年寄りからなのか。」とわかると「ぜひ、宝だからお迎えしてくる。」と言い、おむかえしてきた。

再生時間:2:19

民話詳細DATA

レコード番号 47O360615
CD番号 47O36C022
決定題名 親捨山 難題(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 城間盛次
話者名かな しろませいじ
生年月日 18921225
性別
出身地 沖縄県西原町字棚原
記録日 19820217
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字棚原調査班T20B02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 西原町史 別巻西原の民話P188
キーワード 親捨山,難題,灰縄,アムトゥ,親棄山
梗概(こうがい) これは、薩摩の国から灰縄御用がきたので、公儀から田舎やらあちこち沖縄中に灰縄の御触れを出した。「灰縄はどのようにつくるのか」ということである。(その頃)60才以上の年寄りはアムトゥ(土手)の下に捨てたので、教える人がいなかった。ある人が、「それなら私の親たちに聞いてみよう。」と、捨てた親の所へ子供達が相談に行くと、「お父さん、さつまの国から灰縄御用がきているが、どのように作るのですか。」と親に訪ねた。父親は、「ほう、難しいのがきているな、これはわらで綱をかたくなって燃やし、動かさないようにして持って行きなさい。」と言った。それで、「はい。」と言って親の言いつけを守ってこの御用もりっぱにやりとげたという。それから、「これは年寄りからなのか。」とわかると「ぜひ、宝だからお迎えしてくる。」と言い、おむかえしてきた。
全体の記録時間数 2:31
物語の時間数 2:19
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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