
この人は神人であった。首里城の石垣を作ることを受けたのは具志堅という人であった。三人の人が受けていた。二回も石垣はつんでも、つんでも壊れていた。(稲福婆は)豆腐を作って、この豆腐を角切りにして、夫にみせて、このようにつみなさいとおしえた。そうすると妻の言うとおり出来上がった。「妻の言う通りにしたら出来たよ。」と言ったら御主から(稲福婆は)呼ばれて、行ってみるとこの人はとてもきれいな人であったので、好きになって自分の側に置くために帰さなかった。それから、その護主との間に子供ができた。その親子はいっしょに墓に入っている。
| レコード番号 | 47O360605 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C022 |
| 決定題名 | 稲福婆の話(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 宮里カメ |
| 話者名かな | みやざとかめ |
| 生年月日 | 19051028 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字棚原 |
| 記録日 | 19820217 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字棚原調査班T20A22 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 先輩方に集まりの時聞いた |
| 文字化資料 | 西原町史 別巻西原の民話P428 |
| キーワード | 稲福婆,石垣,首里城,王様,御主,棚原,具志堅,紙人 |
| 梗概(こうがい) | この人は神人であった。首里城の石垣を作ることを受けたのは具志堅という人であった。三人の人が受けていた。二回も石垣はつんでも、つんでも壊れていた。(稲福婆は)豆腐を作って、この豆腐を角切りにして、夫にみせて、このようにつみなさいとおしえた。そうすると妻の言うとおり出来上がった。「妻の言う通りにしたら出来たよ。」と言ったら御主から(稲福婆は)呼ばれて、行ってみるとこの人はとてもきれいな人であったので、好きになって自分の側に置くために帰さなかった。それから、その護主との間に子供ができた。その親子はいっしょに墓に入っている。 |
| 全体の記録時間数 | 3:28 |
| 物語の時間数 | 3:11 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |