猿長者(シマグチ)

概要

区ぎりに貧しい人と金持ちがいた。金持ちは欲張りで、貧乏人は大晦日に(何もなかったので)何をつくっていいか分からなかった。また、金持ちは貧乏人を馬鹿にして何も貸さなかった。すると天からおじいさん(神様)が降りてきて(貧乏人の家に泊まる)。(神様が)貧乏人に鍋を借りに親戚の家に行った。親戚は貧乏人が何を食べるのだろうと不思議がっていた。天からやってきたおじいさんは借りてきた鍋に水を入れなさいと命じ、薬をたらすと御飯や肉になった。次の日、顔を洗うと(貧しい人は若返った)鍋を返しに行くと、親戚の人達は「貧乏人は何を食べたんだろうと話していたらしい。おじいさんの話を聞いた金持ちは「私達もそうして下さい。」というと(神様は)「お前達には悪がある。」ということで猿にしてしまった。その猿は、いつもやってくるので、あのおじいさんが「庭に石を焼いておきなさい。」と教えた。すると焼けた石はさるになった金持ちがやってきて座る。さるのお尻が赤いのはその時、黒く焼けた石に座ったためである。

再生時間:1:28

民話詳細DATA

レコード番号 47O360587
CD番号 47O36C021
決定題名 猿長者(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 城間カメ
話者名かな ぐすくまかめ
生年月日 19140729
性別
出身地 沖縄県西原町字棚原
記録日 19820217
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字棚原調査班T20A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 西原町史 別巻西原の民話P99
キーワード 猿長者,金持ち,貧乏人,石,猿,神様,大晦日,大年,
梗概(こうがい) 区ぎりに貧しい人と金持ちがいた。金持ちは欲張りで、貧乏人は大晦日に(何もなかったので)何をつくっていいか分からなかった。また、金持ちは貧乏人を馬鹿にして何も貸さなかった。すると天からおじいさん(神様)が降りてきて(貧乏人の家に泊まる)。(神様が)貧乏人に鍋を借りに親戚の家に行った。親戚は貧乏人が何を食べるのだろうと不思議がっていた。天からやってきたおじいさんは借りてきた鍋に水を入れなさいと命じ、薬をたらすと御飯や肉になった。次の日、顔を洗うと(貧しい人は若返った)鍋を返しに行くと、親戚の人達は「貧乏人は何を食べたんだろうと話していたらしい。おじいさんの話を聞いた金持ちは「私達もそうして下さい。」というと(神様は)「お前達には悪がある。」ということで猿にしてしまった。その猿は、いつもやってくるので、あのおじいさんが「庭に石を焼いておきなさい。」と教えた。すると焼けた石はさるになった金持ちがやってきて座る。さるのお尻が赤いのはその時、黒く焼けた石に座ったためである。
全体の記録時間数 1:44
物語の時間数 1:28
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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