渡嘉敷ペーク 碁打ち(共通語)

概要

(碁をした時に)普通の人は王様にゆずるのが多いのだがペークだけはそうではなかった。それで(王様は)いつもペークに負けていた。ある時、「ただ碁をするわけではおもしろくないので、賭けをしましょう。」と賭けをした。(しかしその賭けとは)今度負けると木に登ってせみ(アササー)の真似をして木に抱きつき鳴き、それとヤムチを持ってそれを(セミの真似をしている人を)打つようにしよう。と決める。最初は王様は負け、木に登るとペークはヤムチを持って王様にそれをくっつける。王様は欲も何もないのでそれだけで終わってしまう。(ペークは)一方的に勝ってもおもしろくないので今度は王様に(勝ちを)ゆずり王様が勝つ。そして同じように木に登ってせみのまねをする。それで王様がヤモチを持ってつこうとすると、「ジー」といって小便をして木の上に登っていった。

再生時間:2:32

民話詳細DATA

レコード番号 47O360388
CD番号 47O36C015
決定題名 渡嘉敷ペーク 碁打ち(共通語)
話者がつけた題名
話者名 比屋根定知
話者名かな ひやごんていち
生年月日 19011213
性別
出身地 沖縄県西原町字池田
記録日 19820219
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字池田調査班T13A13
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 西原町史 別巻西原の民話P200
キーワード 渡嘉敷ペーク,碁,碁打ち,セミ,蝉
梗概(こうがい) (碁をした時に)普通の人は王様にゆずるのが多いのだがペークだけはそうではなかった。それで(王様は)いつもペークに負けていた。ある時、「ただ碁をするわけではおもしろくないので、賭けをしましょう。」と賭けをした。(しかしその賭けとは)今度負けると木に登ってせみ(アササー)の真似をして木に抱きつき鳴き、それとヤムチを持ってそれを(セミの真似をしている人を)打つようにしよう。と決める。最初は王様は負け、木に登るとペークはヤムチを持って王様にそれをくっつける。王様は欲も何もないのでそれだけで終わってしまう。(ペークは)一方的に勝ってもおもしろくないので今度は王様に(勝ちを)ゆずり王様が勝つ。そして同じように木に登ってせみのまねをする。それで王様がヤモチを持ってつこうとすると、「ジー」といって小便をして木の上に登っていった。
全体の記録時間数 2:42
物語の時間数 2:32
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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