
ある人が人に殺されて、白骨になった。その白骨が筍に持ちあげられ、高い所にかかっていた。その人の孫が草刈りに来た時、その白骨になった骸骨が ニシカジヌフキバミカラジンヤムイ、サンかミズフサヤジュヤナラン (北風の吹けば頭が痛い。三日水欲しや自由やならん)という歌を歌っているのを聞き、家に帰って珍しいものだ、骸骨が歌を歌っていると言った。そして殺した人の孫に骸骨が歌を歌っていると言うと、その孫はうそを言うなというので、二人でかけをすることになった。殺された人の孫と、殺した方の孫がはずれたら互いに首をやる約束をした。言い争いながらその場所に行き、殺された方の孫が今朝のように歌って下さいと言うと、骸骨はまた今朝のように歌った。そこで殺された方の孫が、殺した人の孫の首を切った。すると骸骨はチャーガヒャー(どうだ)と言って飛んできたということだ。
| レコード番号 | 47O360354 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C014 |
| 決定題名 | 歌い骸骨(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 喜屋武賀真 |
| 話者名かな | きゃんがしん |
| 生年月日 | 19111029 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字池田 |
| 記録日 | 19810614 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字池田調査班T12A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | 西原町史 別巻西原の民話P105 |
| キーワード | 骸骨,孫,筍,復讐,歌い骸骨 |
| 梗概(こうがい) | ある人が人に殺されて、白骨になった。その白骨が筍に持ちあげられ、高い所にかかっていた。その人の孫が草刈りに来た時、その白骨になった骸骨が ニシカジヌフキバミカラジンヤムイ、サンかミズフサヤジュヤナラン (北風の吹けば頭が痛い。三日水欲しや自由やならん)という歌を歌っているのを聞き、家に帰って珍しいものだ、骸骨が歌を歌っていると言った。そして殺した人の孫に骸骨が歌を歌っていると言うと、その孫はうそを言うなというので、二人でかけをすることになった。殺された人の孫と、殺した方の孫がはずれたら互いに首をやる約束をした。言い争いながらその場所に行き、殺された方の孫が今朝のように歌って下さいと言うと、骸骨はまた今朝のように歌った。そこで殺された方の孫が、殺した人の孫の首を切った。すると骸骨はチャーガヒャー(どうだ)と言って飛んできたということだ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:36 |
| 物語の時間数 | 2:06 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |