
ある御殿の娘が神となり家族以外の誰にも見られなかった。弟が友達におだてられた。「お前の姉さんを見たいが、どうしても見ることができない」というのでその友達は外に待たせていて「アキサミヨー(大変だの意)」と叫ぶと、姉は弟を助けようとあわてて駆け付けると「見たぞ!見たぞ!」と(友人が)言ったので「人に見られてしまっては、ここにはおれない」と芋を針にぬいて髪に刺して走って行った。この芋を伝って行くと普天間権現のガマ(洞穴)に続いていた。それで普天間権現は神とあがめられている。それからその芋の通った道は今でもンジ高い。
| レコード番号 | 47O360301 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C012 |
| 決定題名 | 普天間権現由来 苧環型(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 安谷屋ウシ |
| 話者名かな | あだにやうし |
| 生年月日 | 18970809 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県西原町字桃原 |
| 記録日 | 19810614 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字桃原調査班T10B13 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 祖母から聞いた |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 普天間権現,苧環,ガマ,神 |
| 梗概(こうがい) | ある御殿の娘が神となり家族以外の誰にも見られなかった。弟が友達におだてられた。「お前の姉さんを見たいが、どうしても見ることができない」というのでその友達は外に待たせていて「アキサミヨー(大変だの意)」と叫ぶと、姉は弟を助けようとあわてて駆け付けると「見たぞ!見たぞ!」と(友人が)言ったので「人に見られてしまっては、ここにはおれない」と芋を針にぬいて髪に刺して走って行った。この芋を伝って行くと普天間権現のガマ(洞穴)に続いていた。それで普天間権現は神とあがめられている。それからその芋の通った道は今でもンジ高い。 |
| 全体の記録時間数 | 1:38 |
| 物語の時間数 | 1:27 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |