モーイ親方 嫁取り(シマグチ)

概要

モーイはお父さんの友達の娘さんと親同士が縁組している女がいるというが、見たこともないので「今度必ず女の顔を見よう」と思って女の家の庭に行くとどうしても出てこないので見ることができない。それで鳥をわきにかかえてその女の家の庭に忍んでいき、その鳥を離し「クワテークワテー」と鳴かせたので女の人はなにごとかとおどろいて庭に出てきて、それが自分のいいなずけしている男だったのですぐにげ、その女のお父さんは「こんな馬鹿には嫁にやれない」とモーイの家にいい返しにきたのでモーイは自分のお父さんに怒られたが「私の考えで元の縁にもどす」とモーイがお父さんに言うと「おまえのような馬鹿は」と怒られた。モーイは女の家の門の上に上がり、釣り針を下げ、女が外から帰ってきたのでつり針で結髪をかけた。女はつり針がひっかかったので「あれあれ、私の髪はどうしたのか」と上をみあげるとモーイが門の上にのぼっていたので「早くはずしてくれ、早くはずしてくれ」とさけんだので、モーイは「かけた(結んだ)縁がはずされるものか、元にもどすのならそれをはずすよ」と言ったので「ああ、もう破談にはしないから、これをはずしてくれ」というと「まちがいはないな」と釣り針をはずして、元どおりの縁組になったという話。

再生時間:3:29

民話詳細DATA

レコード番号 47O360224
CD番号 47O36C009
決定題名 モーイ親方 嫁取り(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 玉那覇ツル
話者名かな たまなはつる
生年月日 19230310
性別
出身地 西原町字我謝
記録日 19820219
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字我謝調査13班T08A19
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情 学校の先生から聞いた
文字化資料 西原町史 別巻西原の民話P172
キーワード モーイ親方,嫁取り
梗概(こうがい) モーイはお父さんの友達の娘さんと親同士が縁組している女がいるというが、見たこともないので「今度必ず女の顔を見よう」と思って女の家の庭に行くとどうしても出てこないので見ることができない。それで鳥をわきにかかえてその女の家の庭に忍んでいき、その鳥を離し「クワテークワテー」と鳴かせたので女の人はなにごとかとおどろいて庭に出てきて、それが自分のいいなずけしている男だったのですぐにげ、その女のお父さんは「こんな馬鹿には嫁にやれない」とモーイの家にいい返しにきたのでモーイは自分のお父さんに怒られたが「私の考えで元の縁にもどす」とモーイがお父さんに言うと「おまえのような馬鹿は」と怒られた。モーイは女の家の門の上に上がり、釣り針を下げ、女が外から帰ってきたのでつり針で結髪をかけた。女はつり針がひっかかったので「あれあれ、私の髪はどうしたのか」と上をみあげるとモーイが門の上にのぼっていたので「早くはずしてくれ、早くはずしてくれ」とさけんだので、モーイは「かけた(結んだ)縁がはずされるものか、元にもどすのならそれをはずすよ」と言ったので「ああ、もう破談にはしないから、これをはずしてくれ」というと「まちがいはないな」と釣り針をはずして、元どおりの縁組になったという話。
全体の記録時間数 3:43
物語の時間数 3:29
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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