
金持ちのおじいさんとおばあさんがいた。隣には貧乏なおじいさんとおばあさんがいた。ある年の夜、神様が金持ちの家に泊まらせてくれるよう頼むが断られ、貧乏人の家で泊まった。朝になると神様は貧乏のおじいさん、おばあさんにお湯をわかし、あびるように言うと、たちまち17、18歳の若さになった。又、神様はあと一つの鍋にお湯を沸かせ、その中に薬を入れるとごちそうが出来た。それを見た金持ちのおじいさんは不思議に、自分も若くなりたいと帰った神様の後を追いかけお願いした。すると金持ちのおじいさんの家族は皆、お湯であびると猿になった。神様は若返った貧乏のおじいさん、おばあさんに金持ちの家で暮らすように言い、暮らすようになった。山に逃げた猿は元の自分の家に来ては「ここは自分の家だから、お前達は出て行け」とさわいだ。困ったおじいさんおばあさんは神様に相談し、軒下にある石を焼くよう教えられた。焼いたいしに座った猿の尻が赤くなった。それ以来猿は来なくなった。その後、おじいさんおばあさんは幸せに暮らした。
| レコード番号 | 47O360170 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C007 |
| 決定題名 | 猿長者(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 玉那覇ツル |
| 話者名かな | たまなはつる |
| 生年月日 | 19230310 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 西原町字我謝 |
| 記録日 | 19810614 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字我謝調査11班T07A09 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 学校の先生から聞いた |
| 文字化資料 | 西原町史 別巻西原の民話P91 |
| キーワード | 若返り,大歳,大晦日,猿 |
| 梗概(こうがい) | 金持ちのおじいさんとおばあさんがいた。隣には貧乏なおじいさんとおばあさんがいた。ある年の夜、神様が金持ちの家に泊まらせてくれるよう頼むが断られ、貧乏人の家で泊まった。朝になると神様は貧乏のおじいさん、おばあさんにお湯をわかし、あびるように言うと、たちまち17、18歳の若さになった。又、神様はあと一つの鍋にお湯を沸かせ、その中に薬を入れるとごちそうが出来た。それを見た金持ちのおじいさんは不思議に、自分も若くなりたいと帰った神様の後を追いかけお願いした。すると金持ちのおじいさんの家族は皆、お湯であびると猿になった。神様は若返った貧乏のおじいさん、おばあさんに金持ちの家で暮らすように言い、暮らすようになった。山に逃げた猿は元の自分の家に来ては「ここは自分の家だから、お前達は出て行け」とさわいだ。困ったおじいさんおばあさんは神様に相談し、軒下にある石を焼くよう教えられた。焼いたいしに座った猿の尻が赤くなった。それ以来猿は来なくなった。その後、おじいさんおばあさんは幸せに暮らした。 |
| 全体の記録時間数 | 4:20 |
| 物語の時間数 | 4:09 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |