
(銘苅子が)畑の帰り通ったら、川に天からおりて来た人が衣を木にかけて浴びていた。(それで銘苅子は)この着物を取ってかくした。(その女の人は)いざ髪を洗って水浴びをしてして着物をつけようとしたらなかった。この男の人は着物をかくしてきて戻ってきたら、その女の人は泣いていた。「どうしてないているんですか」ときいたら「こうなんですよ」といったら「こんな若い女の人が、ここでこんなことをしていたらだめだからいっしょにいこう」といって家につれていった。そこで一日、二日くらす間に情が移って、この人と結婚した。そして女の子と男の子ができた。この着物はなやにかくしてある。それを子供達がみた。は自分は天人であるのにどうしたら天に帰ることができるだろうか」と思って顔がくもっていた。その時に、子どもが弟を子守りしながら着物は納屋のどこどこにあるよという子守歌を歌ったのを母親がきいた。それで、父親がいない時にみたら(羽衣が)あった。この子供達が寝ている時に行こうとしているけど、子供がつかまえている。「私はほんとうは地上の人ではなくて天の人であるから、いつまでもあなた達とはくらせないから天に返してくれ」といった。そして、着物をつけて、すらすらとあがていった。(そのうちに)主人が帰ってきて、子供達が泣いているものだから理由をきいたら「母親は天に羽のついた着物を着て上がっていったよ」といtt。「あんたたちの母親は天の人だから」と説得されて、それからその家はさかえた。
| レコード番号 | 47O360145 |
|---|---|
| CD番号 | 47O36C006 |
| 決定題名 | 天人女房 銘苅子(シマグチ混じり) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 上地信子 |
| 話者名かな | うえちのぶこ |
| 生年月日 | 19231205 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 那覇市首里 |
| 記録日 | 19820216 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 西原町字伊保之浜調査5班T06A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 父親から聞いた |
| 文字化資料 | 西原町史 別巻西原の民話P50 |
| キーワード | 天人女房,羽衣,銘苅子, |
| 梗概(こうがい) | (銘苅子が)畑の帰り通ったら、川に天からおりて来た人が衣を木にかけて浴びていた。(それで銘苅子は)この着物を取ってかくした。(その女の人は)いざ髪を洗って水浴びをしてして着物をつけようとしたらなかった。この男の人は着物をかくしてきて戻ってきたら、その女の人は泣いていた。「どうしてないているんですか」ときいたら「こうなんですよ」といったら「こんな若い女の人が、ここでこんなことをしていたらだめだからいっしょにいこう」といって家につれていった。そこで一日、二日くらす間に情が移って、この人と結婚した。そして女の子と男の子ができた。この着物はなやにかくしてある。それを子供達がみた。は自分は天人であるのにどうしたら天に帰ることができるだろうか」と思って顔がくもっていた。その時に、子どもが弟を子守りしながら着物は納屋のどこどこにあるよという子守歌を歌ったのを母親がきいた。それで、父親がいない時にみたら(羽衣が)あった。この子供達が寝ている時に行こうとしているけど、子供がつかまえている。「私はほんとうは地上の人ではなくて天の人であるから、いつまでもあなた達とはくらせないから天に返してくれ」といった。そして、着物をつけて、すらすらとあがていった。(そのうちに)主人が帰ってきて、子供達が泣いているものだから理由をきいたら「母親は天に羽のついた着物を着て上がっていったよ」といtt。「あんたたちの母親は天の人だから」と説得されて、それからその家はさかえた。 |
| 全体の記録時間数 | 4:39 |
| 物語の時間数 | 4:26 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |