鬼餅由来(シマグチ)

概要

昔、大昔今の大里に若者がほら穴に住んでいた。人間も食べていたので村の人々はこの若者を鬼といっていた。妹がおどろいて、自分の兄がこんなことをして人々に迷惑をかけてはいけないと思い、殺そうと考えて餅を作り、一つは普通のもちを作り、兄の方にはもちに金を入れて兄にあげた。兄はかたくて食べることができず、妹の方は普通のもちなのでかんたんに食べ、そして女性の下の口に餅を入れ、兄はこれを見ておどろき、自分ががけを背にして座っていることを忘れ後ろにさがったら崖から落ちて死んでしまった。妹はわざと兄に崖を背にして座らせた。妹は頭が良かったのに兄は反対だった。この兄のおにをもちを利用して退治したので鬼餅といわれるようになった。

再生時間:3:02

民話詳細DATA

レコード番号 47O360118
CD番号 47O36C006
決定題名 鬼餅由来(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 嘉手苅喜一
話者名かな かでかるきいち
生年月日 19151130
性別
出身地 西原町字仲伊保
記録日 19810614
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 西原町字12区試験場地調査03班T05B03
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 祖父から聞いた
文字化資料
キーワード 鬼餅由来,兄弟,兄,妹,ムーチー,鬼
梗概(こうがい) 昔、大昔今の大里に若者がほら穴に住んでいた。人間も食べていたので村の人々はこの若者を鬼といっていた。妹がおどろいて、自分の兄がこんなことをして人々に迷惑をかけてはいけないと思い、殺そうと考えて餅を作り、一つは普通のもちを作り、兄の方にはもちに金を入れて兄にあげた。兄はかたくて食べることができず、妹の方は普通のもちなのでかんたんに食べ、そして女性の下の口に餅を入れ、兄はこれを見ておどろき、自分ががけを背にして座っていることを忘れ後ろにさがったら崖から落ちて死んでしまった。妹はわざと兄に崖を背にして座らせた。妹は頭が良かったのに兄は反対だった。この兄のおにをもちを利用して退治したので鬼餅といわれるようになった。
全体の記録時間数 3:16
物語の時間数 3:02
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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