兄弟の仲直り(共通語混)

概要

大変仲が悪い兄弟がいたって。そしたら、次男は大変働き者になって、畑にあのとうもろこしを作っていたから、「私たちがとうもろこしを作ったら、みんな人が盗んで、こんなしては許されない。」と。この次男は夜、畑に忍んで行って、この盗人を棒で殴ったら、その場ですぐもう死んでしまったって。そしたら、この次男はびっくりして、とても親しい友達の家へ行って、「私は誤ってとうもろこし泥棒を殺してしまった。あのままではいけないから、貴方も一緒に行って、片づけてくれんかあ。」と頼みに行ったから、この友達は、「そんなこと言っても、二人で出来るかあ。待っておけよう。」と言って、行かないとは言えないが、よそにまわして、行かなかったって。そしたからもう仕方ないから、とっても仲の悪いお兄さんの所へ行ってね、「あのうとうもろこし盗みに来た人を誤って殺してしまったから、このまま置くということは出来ないから、一緒に行って片づけてくれないねえ。」と言ったから、「へえっ、どこに殺したか。」と。すぐ道具を持って、これだけ棒持って行って、明かりを点て見たら、山猪だったって。それからこの次男は、「どんなに仲の悪い兄弟でも、兄弟は兄弟。どんなに仲良くして一つのお碗から物食べても、友達は友達だなあ。」と言って、仲が悪かった兄弟は仲良くなったって。

再生時間:2:06

民話詳細DATA

レコード番号 47O416724
CD番号 47O41C357
決定題名 兄弟の仲直り(共通語混)
話者がつけた題名
話者名 比嘉治子
話者名かな ひがはるこ
生年月日 19080510
性別
出身地 嘉手納町屋良
記録日 19940916
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T60B18
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 仲が悪い兄弟,盗人,友達,兄弟は仲良くなった
梗概(こうがい) 大変仲が悪い兄弟がいたって。そしたら、次男は大変働き者になって、畑にあのとうもろこしを作っていたから、「私たちがとうもろこしを作ったら、みんな人が盗んで、こんなしては許されない。」と。この次男は夜、畑に忍んで行って、この盗人を棒で殴ったら、その場ですぐもう死んでしまったって。そしたら、この次男はびっくりして、とても親しい友達の家へ行って、「私は誤ってとうもろこし泥棒を殺してしまった。あのままではいけないから、貴方も一緒に行って、片づけてくれんかあ。」と頼みに行ったから、この友達は、「そんなこと言っても、二人で出来るかあ。待っておけよう。」と言って、行かないとは言えないが、よそにまわして、行かなかったって。そしたからもう仕方ないから、とっても仲の悪いお兄さんの所へ行ってね、「あのうとうもろこし盗みに来た人を誤って殺してしまったから、このまま置くということは出来ないから、一緒に行って片づけてくれないねえ。」と言ったから、「へえっ、どこに殺したか。」と。すぐ道具を持って、これだけ棒持って行って、明かりを点て見たら、山猪だったって。それからこの次男は、「どんなに仲の悪い兄弟でも、兄弟は兄弟。どんなに仲良くして一つのお碗から物食べても、友達は友達だなあ。」と言って、仲が悪かった兄弟は仲良くなったって。
全体の記録時間数 2:32
物語の時間数 2:06
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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