ヒヒ女房(シマグチ)

概要

大城に勤めている男が、あらん罪被しぇられて、島流しされて、島流しさった所んかい、ヒヒんかいヒヒに助けられてこれともう夫婦になったわけ。あんし何十ヶ年後ねえ、「罪は晴れてるから。」といって、自分ぬしし、これを伝える使者が来たから、「そうはいっても私はここで妻も持って生活しているから、帰れない。」と言っても、「政府のことだから帰られんといっては出来ないよう。帰らなかったら、また大変よう。」って、「サバニ小はじゃあここに着けておくからサバニで逃げてきなさいよう。」って言って、その男がサバニ小で逃げたら、ヒヒや森に登っていって夫が取り戻せないくなったから自分の子を二つに割いたって。だから動物さあ。これだったら、夫が戻って来たら、夫も割いてしまったはずねえ。

再生時間:1:11

民話詳細DATA

レコード番号 47O416704
CD番号 47O41C356
決定題名 ヒヒ女房(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 比嘉治子
話者名かな ひがはるこ
生年月日 19080510
性別
出身地 嘉手納町屋良
記録日 19940916
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T60A16
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 かでなの民話P358
キーワード 大城,島流し,ヒヒ,夫婦,子を二つに割いた
梗概(こうがい) 大城に勤めている男が、あらん罪被しぇられて、島流しされて、島流しさった所んかい、ヒヒんかいヒヒに助けられてこれともう夫婦になったわけ。あんし何十ヶ年後ねえ、「罪は晴れてるから。」といって、自分ぬしし、これを伝える使者が来たから、「そうはいっても私はここで妻も持って生活しているから、帰れない。」と言っても、「政府のことだから帰られんといっては出来ないよう。帰らなかったら、また大変よう。」って、「サバニ小はじゃあここに着けておくからサバニで逃げてきなさいよう。」って言って、その男がサバニ小で逃げたら、ヒヒや森に登っていって夫が取り戻せないくなったから自分の子を二つに割いたって。だから動物さあ。これだったら、夫が戻って来たら、夫も割いてしまったはずねえ。
全体の記録時間数 1:22
物語の時間数 1:11
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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