
越来村の馬場で、馬いやあ、競馬は昼でしょう。夜はまた、手品とか何とか、また毛遊び、あっちゃめー小もするでしょ。そんな時に喜屋武ミー小は若いさあねえ。若くでなく年あまりじゅちゅ。喜屋武ミー小は、あそこに行って七分の板をこうして割ると、その術があったって、素人にその七分の板三枚持たしたから、これえ割りきれなくて失敗してえ、「これどうしようかねえ、シュウキチ。」と言ったから、「んじゃ誰んかい持たちゃが(あなたは誰に《板を》持たしたのか)。」んんぐとぅ、「誰が持っち。」誰かいが。「だあ、あんし私が持っちゅさ。」と言って、うちの主人さ。あれがねえ、七枚の七分板持って、こうでしょ。七部板こうしておって、あの素人は、「打つよう。」と言ったら、恐いから、喜屋武ミー小のこうしているさあ、どんなに打っても割れんでしょう。そのコツのある人はねえ、コツのある人も同じこれでなければ、えしゃ、コツのある人が七部板七枚持って、「はい、今割みそうれえ。」と言って、自分でこうして割っているさあ、半分はあ。それで喝采して、にいわくふしじゃんと言って、その話。
| レコード番号 | 47O416699 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C356 |
| 決定題名 | 喜屋武ミーぐゎー(シマグチ混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉治子 |
| 話者名かな | ひがはるこ |
| 生年月日 | 19080510 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 嘉手納町屋良 |
| 記録日 | 19940916 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T60A11 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | かでなの民話P195 |
| キーワード | 越来村の馬場,毛遊び,喜屋武ミー小,七分の板三枚 |
| 梗概(こうがい) | 越来村の馬場で、馬いやあ、競馬は昼でしょう。夜はまた、手品とか何とか、また毛遊び、あっちゃめー小もするでしょ。そんな時に喜屋武ミー小は若いさあねえ。若くでなく年あまりじゅちゅ。喜屋武ミー小は、あそこに行って七分の板をこうして割ると、その術があったって、素人にその七分の板三枚持たしたから、これえ割りきれなくて失敗してえ、「これどうしようかねえ、シュウキチ。」と言ったから、「んじゃ誰んかい持たちゃが(あなたは誰に《板を》持たしたのか)。」んんぐとぅ、「誰が持っち。」誰かいが。「だあ、あんし私が持っちゅさ。」と言って、うちの主人さ。あれがねえ、七枚の七分板持って、こうでしょ。七部板こうしておって、あの素人は、「打つよう。」と言ったら、恐いから、喜屋武ミー小のこうしているさあ、どんなに打っても割れんでしょう。そのコツのある人はねえ、コツのある人も同じこれでなければ、えしゃ、コツのある人が七部板七枚持って、「はい、今割みそうれえ。」と言って、自分でこうして割っているさあ、半分はあ。それで喝采して、にいわくふしじゃんと言って、その話。 |
| 全体の記録時間数 | 1:44 |
| 物語の時間数 | 1:36 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |