喜屋武ミーぐゎーに間違われた父(シマグチ混)

概要

話者のおじさんは海軍の人で、写真が欲しいと言ったので那覇まで馬に乗ってみんなで写真を撮りに行った。その時ナナイヒービラと言って今の安謝橋が架かっているなめらかな坂を通った。雨が降っていたので、道はぬかるんでおり通っている他の人の馬はゆっくり歩いていたが話者の家の馬は、とても力の強い馬だったので、馬のたづなを引いている下男が、「先に通して下さい」と言った。その他の馬の人は「なんでお前たちの馬を通すか、イヤだ」と言うと、他の人が「あの馬の持ち主は喜屋武ミー小だと」と言ったので、みんな驚いて道を譲った。実は話者のお父さんは小さかったので、喜屋武ミー小と間違われたのである。この喜屋武ミー小は、首里から来た人で、とても貧乏であった。そのため食べ物がなくてとても小さい人だった。喜屋武ミー小は、リンドーアサギという金持ちの美人娘と結婚して屋良の人になった。この人の武勇伝が伝わっていたので、喜屋武ミー小に間違われた父は、とても恐れられたのである。

再生時間:5:19

民話詳細DATA

レコード番号 47O416698
CD番号 47O41C356
決定題名 喜屋武ミーぐゎーに間違われた父(シマグチ混)
話者がつけた題名
話者名 比嘉治子
話者名かな ひがはるこ
生年月日 19080510
性別
出身地 嘉手納町屋良
記録日 19940916
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T60A10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 30
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 喜屋武ミー小に間違えられた,貧乏,武勇伝
梗概(こうがい) 話者のおじさんは海軍の人で、写真が欲しいと言ったので那覇まで馬に乗ってみんなで写真を撮りに行った。その時ナナイヒービラと言って今の安謝橋が架かっているなめらかな坂を通った。雨が降っていたので、道はぬかるんでおり通っている他の人の馬はゆっくり歩いていたが話者の家の馬は、とても力の強い馬だったので、馬のたづなを引いている下男が、「先に通して下さい」と言った。その他の馬の人は「なんでお前たちの馬を通すか、イヤだ」と言うと、他の人が「あの馬の持ち主は喜屋武ミー小だと」と言ったので、みんな驚いて道を譲った。実は話者のお父さんは小さかったので、喜屋武ミー小と間違われたのである。この喜屋武ミー小は、首里から来た人で、とても貧乏であった。そのため食べ物がなくてとても小さい人だった。喜屋武ミー小は、リンドーアサギという金持ちの美人娘と結婚して屋良の人になった。この人の武勇伝が伝わっていたので、喜屋武ミー小に間違われた父は、とても恐れられたのである。
全体の記録時間数 5:31
物語の時間数 5:19
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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