
ある男が、勤めからの帰り道、きれいな女の人といっしょになった。この女は川をわたるのをこわがっていたので、男の人がおぶって川を渡してやった。いくつもの川を渡った後、原っぱで一休みをした。そこで女が「私は何に見える」とたずねると、男は、「きれいな女にみえる」と答えた。女が「実は私は火の玉で、これからどこどこの家を焼きに行く。」と言うと、その家は男の人の家であった。男がどうか燃やさないでくれとたのむと、火の玉は「私は勤めをはたさなければ天国へ帰れない。だから庭で枯葉を燃やして下さい。その燃やす合図として、ホーハイ、ホーハイと言って下さい。」と言った。男は急いで家に帰り庭で枯葉を燃やしながらホーハイ、ホーハイと言っていると、火の玉は天に戻れたそうだ。このことから、火事の時”ホーハイ”と言うようになった。
| レコード番号 | 47O416694 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C355 |
| 決定題名 | ホーハイ由来(シマグチ混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉治子 |
| 話者名かな | ひがはるこ |
| 生年月日 | 19080510 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 嘉手納町屋良 |
| 記録日 | 19940916 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T60A06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | かでなの民話P236 |
| キーワード | きれいな女,川,火の玉,家を焼きに行く,枯葉,ホーハイ |
| 梗概(こうがい) | ある男が、勤めからの帰り道、きれいな女の人といっしょになった。この女は川をわたるのをこわがっていたので、男の人がおぶって川を渡してやった。いくつもの川を渡った後、原っぱで一休みをした。そこで女が「私は何に見える」とたずねると、男は、「きれいな女にみえる」と答えた。女が「実は私は火の玉で、これからどこどこの家を焼きに行く。」と言うと、その家は男の人の家であった。男がどうか燃やさないでくれとたのむと、火の玉は「私は勤めをはたさなければ天国へ帰れない。だから庭で枯葉を燃やして下さい。その燃やす合図として、ホーハイ、ホーハイと言って下さい。」と言った。男は急いで家に帰り庭で枯葉を燃やしながらホーハイ、ホーハイと言っていると、火の玉は天に戻れたそうだ。このことから、火事の時”ホーハイ”と言うようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 3:32 |
| 物語の時間数 | 3:29 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |