十二支由来(共通語混)

概要

昔よ、唐の国では、大昔の神様が、月が十二あるから、その十二の神様を作ろうじゃないかと言った。そして山にいる動物達に、何月何日に《神様の》私の所に来なさいよと、それで順番に、御前達この何時何時の御神を作るから、来いと言ったので、そいで、鼠に、そういうふうに、伝達しなさいよーと言ったって。「御前がみんなに言ってくれよ。」と。「はい。」と言って答えて。そしたら、今度はこの鼠は、猫に、この何月何日、一日遅れの日を言って。牛には、「御前は足が遅いから、御前は二、三日前からあるかないといけないよ。」と。これは、自分が楽したいからそう言ったんだ。牛に乗って行って、その日になって、牛は二、三日前から行っているから、御神の家の前で待っていて、御神ぬ柱開きたくとぅ、牛ぬお尻の方から鼠が飛んで、それでそこに並んだので、鼠は、番になったって。それで、二番は牛。足の速い虎は三番になった。うむさーなーかい、うぬ猫やなーてぃちゃくとぅ、「昨日で終わっているからもう御前はだめ。」だと。「お前は一二の神の中には入れない。」やったので、御前かんねーぬむるーでぃ言やーなかい、その日から鼠を憎んで目の敵にした。すぐ鼠が出るとすぐ殺す。自分ぬ、子、孫みんなにそれで我々はこれから、十二の神に入れなかったからすぐ見たら殺しなさいよと言ったって。それであの猫は鼠を殺す。

再生時間:2:35

民話詳細DATA

レコード番号 47O416597
CD番号 47O41C350
決定題名 十二支由来(共通語混)
話者がつけた題名
話者名 津波古清助
話者名かな つはこせいすけ
生年月日 19200918
性別
出身地 嘉手納町屋良
記録日 19940919
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T53A09
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 唐,神様,十二の神様,動物,順番,鼠,猫,牛
梗概(こうがい) 昔よ、唐の国では、大昔の神様が、月が十二あるから、その十二の神様を作ろうじゃないかと言った。そして山にいる動物達に、何月何日に《神様の》私の所に来なさいよと、それで順番に、御前達この何時何時の御神を作るから、来いと言ったので、そいで、鼠に、そういうふうに、伝達しなさいよーと言ったって。「御前がみんなに言ってくれよ。」と。「はい。」と言って答えて。そしたら、今度はこの鼠は、猫に、この何月何日、一日遅れの日を言って。牛には、「御前は足が遅いから、御前は二、三日前からあるかないといけないよ。」と。これは、自分が楽したいからそう言ったんだ。牛に乗って行って、その日になって、牛は二、三日前から行っているから、御神の家の前で待っていて、御神ぬ柱開きたくとぅ、牛ぬお尻の方から鼠が飛んで、それでそこに並んだので、鼠は、番になったって。それで、二番は牛。足の速い虎は三番になった。うむさーなーかい、うぬ猫やなーてぃちゃくとぅ、「昨日で終わっているからもう御前はだめ。」だと。「お前は一二の神の中には入れない。」やったので、御前かんねーぬむるーでぃ言やーなかい、その日から鼠を憎んで目の敵にした。すぐ鼠が出るとすぐ殺す。自分ぬ、子、孫みんなにそれで我々はこれから、十二の神に入れなかったからすぐ見たら殺しなさいよと言ったって。それであの猫は鼠を殺す。
全体の記録時間数 2:49
物語の時間数 2:35
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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