ジュリ墓の幽霊(共通語)

概要

ツルさんの祖父の弟の嫁が何か水釜に用事がある時は、いつでも幼いツルさんを連れていった。ある時、用事が済んで、夜遅くなり、比謝川大橋が船を通すために、橋桁(はしげた)を上げる前に渡ろうと急いでいると、昔、ジュリ売りされた人の墓の前を通った。右へ行くと古堅、左へ行くと渡具知という二又の道へ着いた時、このおばさんが、「マジムンがついてきている。早く歩きなさいよ。」と声をかけた。ツルさんはびっくりしてマブイ(魂)を落としてしまった。しばらく歩くと、「もう、いなくなったさ」とおばさんが言ったが、ツルさんは翌日、気分が悪く、起きられなかった。ユタのおばさんに見せたら「マブイを落としているのでつけないといけない。」と言われ、その落とした場所まで戻り、マブイをつけてもらうと体調も良くなった。このマジムンは、ジュリ墓の幽霊であろうとのこと。この墓は、ジンマカナーというジュリの墓でチュラ墓であるという。

再生時間:6:20

民話詳細DATA

レコード番号 47O416387
CD番号 47O41C340
決定題名 ジュリ墓の幽霊(共通語)
話者がつけた題名
話者名 幸地ツル
話者名かな こうちつる
生年月日 19140505
性別
出身地 読谷村渡具知
記録日 19940917
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納TT43A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 30
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 水釜に用事,比謝川大橋,ジュリ売り,墓,マジムン,マブイ,
梗概(こうがい) ツルさんの祖父の弟の嫁が何か水釜に用事がある時は、いつでも幼いツルさんを連れていった。ある時、用事が済んで、夜遅くなり、比謝川大橋が船を通すために、橋桁(はしげた)を上げる前に渡ろうと急いでいると、昔、ジュリ売りされた人の墓の前を通った。右へ行くと古堅、左へ行くと渡具知という二又の道へ着いた時、このおばさんが、「マジムンがついてきている。早く歩きなさいよ。」と声をかけた。ツルさんはびっくりしてマブイ(魂)を落としてしまった。しばらく歩くと、「もう、いなくなったさ」とおばさんが言ったが、ツルさんは翌日、気分が悪く、起きられなかった。ユタのおばさんに見せたら「マブイを落としているのでつけないといけない。」と言われ、その落とした場所まで戻り、マブイをつけてもらうと体調も良くなった。このマジムンは、ジュリ墓の幽霊であろうとのこと。この墓は、ジンマカナーというジュリの墓でチュラ墓であるという。
全体の記録時間数 6:34
物語の時間数 6:20
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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