
昔王朝時代のことですがねえ、これ年月日は分からない。だから沖縄は唐の時代に唐御務みんち、留学に行きよったって。その留学を終えて、15ヵ年終えて、もう帰る途中に自分が唐にいる時に、「あんしいい音楽小ぬちゃー流りてちゅうるやー〈こんなにいい音楽がいつも流れてくるなあ〉。この音楽はいつも流れて来たらいいんだがね。沖縄んかいむっちんじんくり、聞ちぶさっさー〈沖縄に持っていって聞きたいなあ〉。」とぅ思てぃ、うぬガジャン小ぬ、何匹取ったか分からんしが箱小んかい入ってぃ、船から自分と一緒に持て来たて。だから、もう港に着いて自分のお家に帰る時に、島尻の人かはそれは知らないけれども。その坂の何かあねえ、なかじょうちゅう、中間でえ休んで、「本当に生きているかねえ、息はするかねえ。」といって開けて見たらブーして、そんな小そんな小飛んでからに、「あー、いい音小しよったねー。」て、一匹も残らなかったって。して、その後からはこの坂はガジャン坂と名が付けられたそうです。
| レコード番号 | 47O416077 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C322 |
| 決定題名 | ガジャン坂(シマグチ混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉治子 |
| 話者名かな | ひがはるこ |
| 生年月日 | 19080510 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 嘉手納町屋良 |
| 記録日 | 19940224 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T23A04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | かでなの民話225 |
| キーワード | 唐に留学,ガジャン小,ガジャン坂 |
| 梗概(こうがい) | 昔王朝時代のことですがねえ、これ年月日は分からない。だから沖縄は唐の時代に唐御務みんち、留学に行きよったって。その留学を終えて、15ヵ年終えて、もう帰る途中に自分が唐にいる時に、「あんしいい音楽小ぬちゃー流りてちゅうるやー〈こんなにいい音楽がいつも流れてくるなあ〉。この音楽はいつも流れて来たらいいんだがね。沖縄んかいむっちんじんくり、聞ちぶさっさー〈沖縄に持っていって聞きたいなあ〉。」とぅ思てぃ、うぬガジャン小ぬ、何匹取ったか分からんしが箱小んかい入ってぃ、船から自分と一緒に持て来たて。だから、もう港に着いて自分のお家に帰る時に、島尻の人かはそれは知らないけれども。その坂の何かあねえ、なかじょうちゅう、中間でえ休んで、「本当に生きているかねえ、息はするかねえ。」といって開けて見たらブーして、そんな小そんな小飛んでからに、「あー、いい音小しよったねー。」て、一匹も残らなかったって。して、その後からはこの坂はガジャン坂と名が付けられたそうです。 |
| 全体の記録時間数 | 1:47 |
| 物語の時間数 | 1:36 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |