
龍譚池の水が少なくなったので、そうじをすることになった。勝連バーマたちは、ドラやボラをうち鳴らしながら、歩いていると尚家の前で山城饅頭を売っていた。バーマは青年達に好きなように饅頭を食べさせ、途中で鐘をうちならし、代金を払わないで池の掃除に行ってしまった。饅頭売りはクージに申したて、顔実験をしたがみんなの顔に泥をぬっていたのでわからず、金を払わせることができなかった。この罰として勝連バーマ達は翌日早朝から、10時の月が出るおそくまで働くことになった。早朝勝連を出発したバーマ達だったが、その日は日本晴れで午前10時にはもうみかずきが見えていたので、途中でひき返していった。役人たちは、バーマを死刑にすると通知をしたら、バーマの姉が、畑アーサを食べさせて、殺した。もし生きていたら、とても偉い人になっただろうと、惜しがる人もいたそうだ。
| レコード番号 | 47O416074 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C322 |
| 決定題名 | 勝連バーマ(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 比嘉治子 |
| 話者名かな | ひがはるこ |
| 生年月日 | 19080510 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 嘉手納町屋良 |
| 記録日 | 19940224 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T23A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 龍譚池,勝連バーマ,山城饅頭,10時の月 |
| 梗概(こうがい) | 龍譚池の水が少なくなったので、そうじをすることになった。勝連バーマたちは、ドラやボラをうち鳴らしながら、歩いていると尚家の前で山城饅頭を売っていた。バーマは青年達に好きなように饅頭を食べさせ、途中で鐘をうちならし、代金を払わないで池の掃除に行ってしまった。饅頭売りはクージに申したて、顔実験をしたがみんなの顔に泥をぬっていたのでわからず、金を払わせることができなかった。この罰として勝連バーマ達は翌日早朝から、10時の月が出るおそくまで働くことになった。早朝勝連を出発したバーマ達だったが、その日は日本晴れで午前10時にはもうみかずきが見えていたので、途中でひき返していった。役人たちは、バーマを死刑にすると通知をしたら、バーマの姉が、畑アーサを食べさせて、殺した。もし生きていたら、とても偉い人になっただろうと、惜しがる人もいたそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 4:51 |
| 物語の時間数 | 4:35 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |