十二支由来(共通語)

概要

その昔だね、動物のリーダー、ま、神様だね。あの、大晦日の晩に、シマグチでいう、トゥシヌユルーさ。「明日は正月だから、御馳走やるからね。何時頃までにはみんな集まりなさい」と言って、触れを出したらね、昔から、鼠と猫は敵同士だったんだね。猫がね、一緒に行こうとしたらね、鼠がさ、「今日じゃないから、君、行かんでいいよ」猫はね、それで行かないちゅうわけ。いろいろじんぶん使ってね、それ、猫は行かんで。そして、あの牛に鼠が乗ってさ、背中に乗って。そして、まあ、順番は、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥でしょ。この、順番はねえ、どうして決まったかちゅうたら、牛が先だったけども、こらあ、鼠ちゅうのがやっぱ利口だね。その順番を決めるっちゅうもんだから、牛から飛び降りて、すぐ先行って、「僕が一番だよ」ゆうて、鼠から始まったちゅう話さ。子、丑、寅て始まったちゅうさ。結局、それでねたみを持って、後で猫が分かったもんだから。それから、鼠を食うようになったって。そういう話です。

再生時間:2:11

民話詳細DATA

レコード番号 47O416011
CD番号 47O41C319
決定題名 十二支由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 多和田真正
話者名かな たわたしんしょう
生年月日 19200210
性別
出身地 嘉手納町字野国
記録日 19930829
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T18A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 かでなの民話P344
キーワード 神様,大晦日,動物達
梗概(こうがい) その昔だね、動物のリーダー、ま、神様だね。あの、大晦日の晩に、シマグチでいう、トゥシヌユルーさ。「明日は正月だから、御馳走やるからね。何時頃までにはみんな集まりなさい」と言って、触れを出したらね、昔から、鼠と猫は敵同士だったんだね。猫がね、一緒に行こうとしたらね、鼠がさ、「今日じゃないから、君、行かんでいいよ」猫はね、それで行かないちゅうわけ。いろいろじんぶん使ってね、それ、猫は行かんで。そして、あの牛に鼠が乗ってさ、背中に乗って。そして、まあ、順番は、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥でしょ。この、順番はねえ、どうして決まったかちゅうたら、牛が先だったけども、こらあ、鼠ちゅうのがやっぱ利口だね。その順番を決めるっちゅうもんだから、牛から飛び降りて、すぐ先行って、「僕が一番だよ」ゆうて、鼠から始まったちゅう話さ。子、丑、寅て始まったちゅうさ。結局、それでねたみを持って、後で猫が分かったもんだから。それから、鼠を食うようになったって。そういう話です。
全体の記録時間数 2:11
物語の時間数 2:11
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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