蛇婿入(共通語)

概要

ある女性が小便をした時に、唾をはくのを忘れたので、アカマタに騙されて、一緒になるところであった。しかし、アカマタに化けた男は、自分のことを「首里の侍である」とだけ言い、残りは何も言わなかったので、女性は不思議に思って、男の後について行くと、女性が小便した洞に入って行った。声がするので聞いていると、男は、「人間を騙してはらませた」と自慢する。すると他の声で、「君はそういうけどその女が浜に下りて浴びたり、砂を踏んだりするとその子は流れてしまうよ」と言う。そこで女性はその足で浜に下り、波打際を歩いたりしていると、アカマタの子がゾロゾロ流れて行った。女性はそうして命を取り留めることが出来たそうだ。それ以来、旧暦の3月3日には女の人は大人も子供も、重箱を作って海で遊ぶ「浜下り」を行なうようになった。

再生時間:5:32

民話詳細DATA

レコード番号 47O416004
CD番号 47O41C319
決定題名 蛇婿入(共通語)
話者がつけた題名
話者名 多和田真正
話者名かな たわたしんしょう
生年月日 19200210
性別
出身地 嘉手納町字野国
記録日 19930829
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T18A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード アカマタ,娘,小便,文字
梗概(こうがい) ある女性が小便をした時に、唾をはくのを忘れたので、アカマタに騙されて、一緒になるところであった。しかし、アカマタに化けた男は、自分のことを「首里の侍である」とだけ言い、残りは何も言わなかったので、女性は不思議に思って、男の後について行くと、女性が小便した洞に入って行った。声がするので聞いていると、男は、「人間を騙してはらませた」と自慢する。すると他の声で、「君はそういうけどその女が浜に下りて浴びたり、砂を踏んだりするとその子は流れてしまうよ」と言う。そこで女性はその足で浜に下り、波打際を歩いたりしていると、アカマタの子がゾロゾロ流れて行った。女性はそうして命を取り留めることが出来たそうだ。それ以来、旧暦の3月3日には女の人は大人も子供も、重箱を作って海で遊ぶ「浜下り」を行なうようになった。
全体の記録時間数 5:32
物語の時間数 5:32
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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