北谷シベー(共通語)

概要

ミーハガーシベーといるでしょ、北谷シベーともいうし、ミーハガーシベーともいうし、千原シベーという時もある、昔はよ。これもう泥棒さあね、力もあったって。で、この人が捕まえられて、刑務所に入れられてよ、してから、昔の刑務所の塀はね、五寸釘をね、こう、立てておったさ。逃げられないようにして。そして、このシベーがね、これ見てから、自分がね、「あんたがた、わざと盗人を逃がすために、やってますねえ」と言いよったって。巡査が、「なんでかあ」と言うと、シベーは「だあ、見てご覧なさい。これわざと盗人逃げられるようにしているんじゃないすか」と言ったって。「どうして」「見るか」と言って、自分の帯をほどいてからによ、先に石くびって、これでね、引っかけてからすぐ、たぐって逃げたってよ。で、逃げて上から、「バイバイ」してよ。で、また、そしてからに、家で捕れたって。盗人逃がさんためにはね、五寸釘ではだめと。で、何がいいかと言ったら、薄い硝子、これ割ってからとがったのこんなやって、たくさん立てなさいって。してからに、それをやってから、警察はその刑務所改めて、後から硝子になったって。前は五寸釘。これ教えられたという話。

再生時間:1:40

民話詳細DATA

レコード番号 47O235974
CD番号 47O23C317
決定題名 北谷シベー(共通語)
話者がつけた題名
話者名 知花包喜
話者名かな ちばなほうき
生年月日 19221031
性別
出身地 嘉手納町字野国
記録日 19930829
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T17A06
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 かでなの民話P213
キーワード 盗人,刑務所,塀,五寸釘,硝子
梗概(こうがい) ミーハガーシベーといるでしょ、北谷シベーともいうし、ミーハガーシベーともいうし、千原シベーという時もある、昔はよ。これもう泥棒さあね、力もあったって。で、この人が捕まえられて、刑務所に入れられてよ、してから、昔の刑務所の塀はね、五寸釘をね、こう、立てておったさ。逃げられないようにして。そして、このシベーがね、これ見てから、自分がね、「あんたがた、わざと盗人を逃がすために、やってますねえ」と言いよったって。巡査が、「なんでかあ」と言うと、シベーは「だあ、見てご覧なさい。これわざと盗人逃げられるようにしているんじゃないすか」と言ったって。「どうして」「見るか」と言って、自分の帯をほどいてからによ、先に石くびって、これでね、引っかけてからすぐ、たぐって逃げたってよ。で、逃げて上から、「バイバイ」してよ。で、また、そしてからに、家で捕れたって。盗人逃がさんためにはね、五寸釘ではだめと。で、何がいいかと言ったら、薄い硝子、これ割ってからとがったのこんなやって、たくさん立てなさいって。してからに、それをやってから、警察はその刑務所改めて、後から硝子になったって。前は五寸釘。これ教えられたという話。
全体の記録時間数 1:46
物語の時間数 1:40
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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