
野里には三つの川の流れがあった。ティランサクからの川、県道上に野国川、下勢頭からサク、と三方から水が流れてきていた。畑の行き帰りに鍬を洗ったり、馬の汗を流したりした。野里は水の便利な所で、広大な土地を持ち、栄えていた。チブトゥンガマ(真下に向かって掘った後、横に掘っていったガマ)に裸世の頃、人が住んでいて、その人たちが時代の移り変わりによって(山から獲物をとったり、海から魚をとったりするのではなく)、ものを作って食べる時代であるということで、水と広大な土地を求めて下りて来て、野里の集落をつくったと言われている。王の時代に一度、区画整理がなされて、碁盤状になっていた。
| レコード番号 | 47O235784 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C309 |
| 決定題名 | 野里の始まり(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 仲宗根政幸 |
| 話者名かな | なかそねせいこう |
| 生年月日 | 19251220 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 嘉手納町野里 |
| 記録日 | 19930829 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 嘉手納T10A03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | かでなの民話P8 |
| キーワード | 野里,三つの川 |
| 梗概(こうがい) | 野里には三つの川の流れがあった。ティランサクからの川、県道上に野国川、下勢頭からサク、と三方から水が流れてきていた。畑の行き帰りに鍬を洗ったり、馬の汗を流したりした。野里は水の便利な所で、広大な土地を持ち、栄えていた。チブトゥンガマ(真下に向かって掘った後、横に掘っていったガマ)に裸世の頃、人が住んでいて、その人たちが時代の移り変わりによって(山から獲物をとったり、海から魚をとったりするのではなく)、ものを作って食べる時代であるということで、水と広大な土地を求めて下りて来て、野里の集落をつくったと言われている。王の時代に一度、区画整理がなされて、碁盤状になっていた。 |
| 全体の記録時間数 | 4:38 |
| 物語の時間数 | 4:32 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ○ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |