屋良ムルチ(共通語)

概要

昔、大鰻が棲んでいて、田畑を荒らしたり人を喰ったりしていた。そのため毎年人身御供をしなければならなかった。ある年、孝行娘が人身御供の番に当たってしまった。孝行娘は大鰻が棲む場所に行った。すると夜中に怪物(大鰻)が出て来て、娘を食べようとした。すると突然辺りが暗くなり、空から雷が落ちた。大鰻は雷に当たって死に、孝行娘は無傷で、無事に生きて帰ることができた。その後、孝行娘の伝え話を聞いた首里王府も使いをやって御願をさせるようになった。しかし首里王府からやってくるのは大変なことで、屋良村が代わって拝むことになった。それで首里王府はその見返りとして屋良村に対し、比謝川(ムルキ川)の漁業権を与えた。

再生時間:8:07

民話詳細DATA

レコード番号 47O235748
CD番号 47O23C307
決定題名 屋良ムルチ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 奥間信一
話者名かな おくましんいち
生年月日 19220301
性別
出身地 嘉手納町水釜
記録日 19930828
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 嘉手納T08A04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 大鰻,田畑を荒らす,人身御供,孝行娘,雷
梗概(こうがい) 昔、大鰻が棲んでいて、田畑を荒らしたり人を喰ったりしていた。そのため毎年人身御供をしなければならなかった。ある年、孝行娘が人身御供の番に当たってしまった。孝行娘は大鰻が棲む場所に行った。すると夜中に怪物(大鰻)が出て来て、娘を食べようとした。すると突然辺りが暗くなり、空から雷が落ちた。大鰻は雷に当たって死に、孝行娘は無傷で、無事に生きて帰ることができた。その後、孝行娘の伝え話を聞いた首里王府も使いをやって御願をさせるようになった。しかし首里王府からやってくるのは大変なことで、屋良村が代わって拝むことになった。それで首里王府はその見返りとして屋良村に対し、比謝川(ムルキ川)の漁業権を与えた。
全体の記録時間数 8:35
物語の時間数 8:07
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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